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『”黒毛和牛焼き肉店”ー中国人富裕層の不満』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4569)

 中国人の食の多様化は急速に進んでいるが、日本で見られるような「焼き肉店」はまだそれほど多くない。日本を訪れる中国人観光客は、「和牛は美味しいと聞いている。ぜひ日本で、日本スタイルの焼肉を食べてみたい」という憧れを持っている。そこで、神戸牛、松阪牛、宮崎牛、山形牛など、様々なブランド牛が食べられる日本の焼肉店をわざわざ検索してやって来る人が多い。
【わざわざ一番高いコースを頼む以外な理由】
 焼肉店だけでなく、他の日本料理店でも「いちばん値段の高い会席料理のコースをお願いします」というのが最も多いリクエストだとか。
そう聞くと、「中国人富裕層はお金があるから、高いコースを選んで食べているだけでしょう?」と日本人は思ってしまうが、理由はそれだけではないらしい。彼らが心配しているのは、「値段が安い料理=料理人が手を抜いているのでは?」=「安い=本物ではない!」という疑いです。
 こちらがびっくりして「そんなことはありません。日本ではこれくらいの料金でも、十分すばらしいお料理を出しています。お店に来る日本人もまったく同じものを食べています」といくら説明しても信じていただけない場合もあります」と言う。
【上海の高級日本料理は、びっくりするほど値段が高い】
 2018年に上海にオープンした和食「くろぎ(黒木)上海」は地元の富裕層に大人気だが、夜のコースは料金が日本円換算で7万~10万円ほどもするという。また、別の高級すし店などでは、1人あたり10万円を超えることもざらにあるそうだ。
【どんな有名店でも値段が安いと自慢できない】
 富裕層は海外でもよくミシュランの星付きレストランに行くが、それも「世界的なお墨付きがある」という他人による評価からくる安心感と、友人にSNSで「自分はこんない有名な店(かつ、値段が高い店)に行けるほどの「立派な)人間なんだぞ」と自慢できるからという背景がある。今の中国富裕層にとって、”値段の高さだけが物事の価値を決める判断準”になってしまっているという側面がある。つまり、彼らにとっては値段が高い料理を食べることは、自身のステータスに直結しているのだ。
【日本の皆への平等な”おもてなし精神”が不満】
 日本人的には「あまりお値段が高くてはお客様に申し訳ない・・」とか「高すぎると来ていただけないのでは・・」という心配があるが、一方の中国富裕層観光客にしてみれば、「わざわざこの老舗を探して出かけて行ったのに、値段が安すぎてガッカリした・・」と言う今の中国人ならではの思いがあるようだ。
 双方の考え方が擦違っているとしたら残念だが、そこには、急激な経済成長によってモノやサービスの値段がつり上がり、価値観さえも変わっている中国の現状や背景、中国人のメンツなどが関係している。
 日本人の側もそれを理解し、日本の飲食事情をきちんと説明する必要もあるし、そろそろ富裕層向けのマーケットも考えてみる必要性もあるのではないだろうかと、考えさせられた。
(記事抜粋:中島 恵 氏(フリージャーナリスト)・DIAMOND Online 2019/01/16)

blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


by Gewerbe | 2019-02-28 22:35 | Trackback | Comments(0)
『日本人の勝算ー大変革時代の生存競争ー⑦』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4568)

 借金(累積国債発行残高)と社会保障(高齢者医療・年金)の負担に苦しんでいる日本は、実はビッグマックの価格が安いことで、世界中で一番悪影響を被っている国なのかも知れません。

【「いいものを安く」という無責任を止めるべき】
 人口がコンスタントに増えていた時代と違い、人口減少・高齢化が進む時代に、最低賃金が安いことをベースにして、「いいものを、安く、たくさん」という経営戦略をとることは無責任極まりない行為です。
 最低賃金の引上げに反対する人は、「最低賃金を上げると、中小企業は潰れる」と言います。しかし、どんなに無能な経営者でも可能な「いいものを安く」を可能にしている経営戦略を可能にしている「最低賃金の安さ」によるメリットは、いったいどこにあるのでしょうか。

 最低賃金を引き上げたら、あたかも全ての中小企業が倒産するというような極論を言われても、暴言としか思えません。最低賃金を毎年5%程度づつ引上げていけば、大きな影響を受ける企業は数パーセントという試算になりますし、生産性向上を実行すれば、その影響は軽減されます。
 マスコミでは人材の質の高さを自慢しながらも、経営者はその人材に払うべき給料を払わないと言うのは、矛盾以外の何物でもありません。自慢する労働者の能力に見合った賃金を払わないのなら、人材の自慢もすぐに止めるべきです。

 要するに、今の日本の最低賃金のレベルでは、世界第4位と極めて高い評価を受けている日本の貴重な人的資源を無駄にするだけなのです・・。

 日本経済の将来は、恐ろしく安い賃金の問題を解決しない限り、明るいものにはなりません。技術改革うんぬんを言う前に、さっさとこの問題を解決するしかないのです。そうして初めて、ようやく日本にも明るい未来が開かれるのです。

(記事抜粋:デービット・アトキンソン氏ー「日本人の勝算」-週刊東洋経済)

blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木

 

by Gewerbe | 2019-02-28 06:59 | Trackback | Comments(0)
『「日本人の勝算」-⑥ ”安売りのメリットとデメリット”』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4567)

『日本人の勝算ー「ビッグマック指数」に見る経営者の歪み』
 -「安売り」のメリットとデメリットー
 「給料を上げても物価も上がるから、結局何の意味もないじゃないか」という、経営学リテラシーのない反論もよく言われます。しかし、マックを食べる層とマックで働く層は完全に同じではありませんし、その割合が高いとはいえ、付加価値の構成要素には給料以外ののものも含まれますので、給料を上げてビッグマックの単価を上げても、同じだけ物価が上がるわけではありません。ゼロサムではないのです。アメリカの分析によると、最低賃金を10%上げると、食料品の価格が約4%上昇するものの、全体の物価水準に対する影響は0.4%にとどまるとしています。

 ですから、日本ほどではないにしても日本と同じような人口減少問題を抱えるヨーロッパの先進国では、どこもビッグマックの価格が高く、最低賃金も高いことの背景と理由を真剣に考えるべきです。最低賃金はイギリスは1999年、ドイツは2015年から導入し、徐々に引き上げています。政府が労働市場に介入している動きに、特に注目しています。

 人口減少のなか、過当競争に対応するため、会社は商品価格を下げてなんとか生き残ったかもしれませんが、それ以外のメリットはよくわかりません。労働者のデメリットは非常に大きいです。しかも、デメリットはそれだけではありません。
 日本人の生産性はイギリス人とほぼ同じですが、最低賃金はイギリスの7割しかもらえていません。日本の場合、最低賃金を低く設定して、それをベースに商品価格の価格を下げているのです。その結果、本来もらうべき給料がもらえなくなっているので、払えたはずの税金も払えなくなってしまっています。所得が低く抑えられているので、消費に回らず、間接的に消費税へも悪影響を及ぼしています。ワーキングプアも増えます。

 我が国の驚異的な人口減少の下、このように、ビッグマックの価格が安いことによって生じるメリットに比べて、ビッグマックを安く提供することを可能にしている、極めて低い最低賃金のデメリットの方が何倍も大きいのです。
(記事抜粋:デービット・アトキンソン氏ー「日本人の勝算」 ・週刊東洋経済)

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by Gewerbe | 2019-02-28 06:42 | Trackback | Comments(0)
『日本人の勝算ー「大変革時代の生存競争」-⑤』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4566)

『「ビックマック指数」に見る経営者の歪み』
 実際、購買力を調整したビックマックの価格と最も相関関係が強い要素が何かを分析すると、最低賃金だという答えが導き出されます。結局、日本では最低賃金が極めて安く、安い賃金で人が雇えるので、ビックマックを安い価格でも提供できるのです。
 より正確に言うと、購買力調整後の最低賃金の水準が、1人当たりGDPという国全体の生産性に対して低ければ低いほど、かつ、最低賃金、もしくはそれに近い水準で働いている労働者の割合が高くなるほど、ビックマックの価格が下がる傾向が確認できます。

 日本は1人当たりGDPに対する最低賃金の割合がヨーロッパに比べて異常に低く、アメリカに近いですが、アメリカでは最低賃金で働いている人の割合は日本に比べて非常に少ないのです。

「安売り」のメリットとデメリット】
 ここで考えなくてはいけないのは、ビッグマックを途上国並みに安い価格で売るために、労働者は非常に重い負担を背負わされているわけですが、何かそれを上回るメリットはあるのでしょうか?
 日本ではこれから何十年にわたって、高齢化がどんどん進み、人口は減少する一方です、。このような状況下で、ビックマックの価格が安いからといって、需要が喚起されることは考えづらいです。「安く買えるのなら所得の少ない人にとって、メリットは大きい」と主張する人もいるかもしれませんが、ビックマックの客層が低所得者に限定されているという事実はまったくありません。
(記事抜粋:デービット・アトキンソン氏ー「日本人の勝算」・週刊東洋経済)

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by Gewerbe | 2019-02-27 19:36 | Trackback | Comments(0)
『日本人の勝算ー「日本人が大好きな外食」が国を亡ぼすー④』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4565)

『日本人が大好きな「安すぎる外食」が国を亡ぼす』
 -「ビッグマック指数」に見る経営者の歪みー
【日本のビッグマックは、なぜ途上国より安いのか?】

 日本において、いまだに【数字ではない、お金ではない】とばかりに、「いいものを、安く、たくさん!」という旧態依然たる経営戦略を強行している経営者が少なくありません。
 典型的な例は、外食産業です。国際比較が容易なマクドナルドを見てみましょう。

 イギリスの著名な政治経済紙「The Economics」が計算している「ビッグマック指数」は、以前、東洋経済オンラインの記事(なぜ日本のビッグマックはタイより安いのか)でも紹介されたことがあります。これは各国のマクドナルドのビッグマックの価格を比較することによって、適正な為替レートを算出しようとする指数です。

 ビッグマックは大きさ、材料、調理法などが、原則世界中で統一されています。一方、価格は国によってまちまちです。つまり同一品種・同一規格のものが、国によって異なる価格で売られていることになるので、このビッグマックの価格を比較することで、適正な為替レートを算出できるのです「ビッグマック指数は」購買力調整されていますので、物価の違いなどはすでに調整されています)されています)。

 日本のビッグマックの価格はタイやギリシャよりも安く、スイスの半額くらいで、どの先進国よりも極端に安いのです。香港と台湾も安いことが気になりますが、生産性とビッグマック指数の間には、0.638とかなりの強い相関係数が確認できます。労働者の1時間当たりの生産性では、相関係数はさらに高くなります。これは興味深い事実です。

 では、なぜ日本のビッグマックの価格はタイやギリシャなどよりもやすいのでしょうか?
ご存知の通り、日本の不動産価格は決して安くありません。材料費も決して安くありません。電気代やガス代も高いです。利益は全体の付加価値のごく一部にしかならないので、利益水準の違いでは、日本のビッグマックの価格が安い理由の説明はできません。残るは、付加価値の最大の構成要素である「人件費」です。
(記事出所:デービット・アトキンソン 「日本人の勝算」 週刊東洋経済プラス)

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by Gewerbe | 2019-02-27 07:54 | Trackback | Comments(0)
『日本人の勝算ー大変革時代の生存戦略ー③』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4564)
 
『日本人の勝算』-デービット・アトキンソン氏
 -大改革時代の生存戦略ー(人口減少)×(高齢化)×(資本主義)
【人口減少時代には「松下流」は通用しない】
 しかし、この松下幸之助氏の素晴らしい経営哲学も、どの時代でも通用する普遍的なものではないことを、今の時代を生きる人は理解しておくべきです。
 まったく状況が変わってしまった今の時代に、人口が激増する時代にこそふさわしい哲学に基づいた戦略を取り続ければどうなるのでしょうか。
 消費者が減っているので、パイが縮小しています。いいモノをたくさん作って、安く提供しても、市場は飽和状態なので売れません。当然、規模の経済も実現できません。売上は価格を下げた分だけ減ります。競合が同じ戦略で戦いを挑んでくれば、共倒れになってしまいます。
各社が「Last-man standing」を目指して競争し、結果としてデフレ・スパイラル(負の連鎖)を起します。

 少し前までの日本では、小さな企業がたくさんあっても、主要銀行だけで21行もあっても、自動車メーカーが何社あっても、半導体メーカーが海外より圧倒的に多く規模の経済が効きづらくても、なんとか成立しているように見えていました。それもこれも、もともと人口が多く、さらにその数が増えていたおかげだったのです。
 しかし、このことに気が付いてた人はほとんどいませんでした。それどころか、他の先進国ではあり得ない状況が日本だけで成り立っていたため、日本経済は「西洋資本主義」ではなく、より先進的であるという錯覚までもが生まれていました。

 バブル景気の終わりごろになると、「日経平均(株価)は無限に広がる。上がったものは下がらない」と信じられるようにまでなりました。日本資本主義、日本的経営などといって、計算の世界は日本経済には関係ない、日本経済を語るうえで普通の経済学は通用しないといまだに信じているひとが、特に年配者世代には少なからず存在するように感じます。

(記事出所):デービット・アトキンソン氏 「日本人の勝算」ー週刊東洋経済ー)

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by Gewerbe | 2019-02-26 23:04 | Trackback | Comments(0)
『日本人の勝負ー大変革時代の生存競争―②』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (9563)

『人口減少時には「松下流」は通用しない』
 松下電器産業(現パナソニック)の創始者である松下幸之助氏は、日本では今でも経営の神様として崇め奉られています。

 松下氏の経営の根幹にあるのは、「水道の水のように、低価格で良質なモノを大量供給することにより、物価を低廉にし、広く消費者の手に容易に行き渡るようにしよう」という「水道哲学」として知られる思想です。要は「いいものを、安く、たくさん」です。
 この考え方は、松下幸之助氏がご在命の時期、つまり子供がたくさん生まれて、人口そして消費者も増えている時代では、最高の戦略でした。

 利益率が短期的に若干低くなったとしても、価格を安くすることによって需要が大きく喚起され、規模の経済がどんどん広がり、結果として人口の増加異常のスピードで商品を広く普及させることができます。その結果、パイが大きくなって、長期的により大きな利益につながるという、ものすごく賢い戦略だったと思います。

 松下幸之助氏が一代で立ち上げた松下電機が世界に冠たる電機メーカーになったのは、この素晴らしい戦略の成果だったことには異論を挟む余地はありません。
 しかし、この松下幸之助氏の素晴らしい経営哲学も、どの時代でも通用する普遍的なものではないことを、今の時代を生きている人は理解しておくべきです。

 まったく状況が変わってしまった今の時代に、人口が増加する時代にこそふさわしい哲学に基づいた戦略を取上げればどうなるのでしょうか~?
(記事抜粋:デービット・アトキンソン氏「日本人の戦略」-週刊東洋経済 2019/2/22)

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by Gewerbe | 2019-02-25 22:26 | Trackback | Comments(0)
『日本人の勝負・大変革時代の生存戦略-①』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4562)

『日本人が大好きな「安すぎる外食」が国を亡ぼす』
-「ビッグマック指数」に見る経営者の歪みー
 オックスフォ―ド大学で日本学を専攻、ゴールドマン・サックスで日本経済の「伝説のアナリスト」として名を馳せたデービット・アトキンソン氏。退職後も日本経済の研究を続け、『新・観光立国論』『新・生産性立国論』など、日本を救う数々の提言を行ってきた彼が、たどり着いた生存戦略をまとめた『日本人の勝負』が刊行された。
 人口減少と高齢化という未曽有の危機を前に、日本人はどう戦えばいいのか・・?

「日本の常識」か「人口増加の常識」か?】
 地価が上がるには人口が増加しているから。インフレも人口増加がもたらしている。GDP(国内総生産)が成長する主因も人口増加。1990年代初頭まで神社の初詣のお賽銭も増加傾向だたそうですが、これもまた人口増加によるところが大でした。
 戦後日本が経済的に他の国をしのぐ勢いで急激に成長したのも、その主たる要因は人口増加で説明できます。日本ではアメリカを除く他の先進国を大きく上回る勢いで人口が激増しました。これが日本の急成長の主要因です。
もっと大きく言えば、そもそも資本主義は、人口が増加した時代にできた制度です。

 実は社会の常識の多くが、人口動態で説明可能なことに気が付いたのは、ごく最近です。海外でもごく最近になって、人口増加と経済成長の関係を研究する学者が増えていますが、論文はまだ非常に少なく、たいへん注目されている分野です。
 では、人口が減少するとどうなるのでしょう? 推して知るべしです。日本はすでに人口減少の時代に突入しています。パラダイムがすでに変わってしまっているので、対処を急がなくてはいけないのです。
 変えなくてはいけないものの一つが、企業経営者のマインドと戦略です。

(次号~、『人口減少時代には「松下流」は通用しない』)
(記事抜粋:週刊東洋経済 2019/02/22)

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by Gewerbe | 2019-02-25 19:50 | Trackback | Comments(0)
『消費税の軽減税率ー「味醂(みりん)」』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4561)

『消費税の軽減税率 調味料なのに(みりん)は適用対象外なワケ』
 今年10月1日、いよいよ消費税が10%に引上げられる予定です。消費税は所得の多さに関係なく、すべての人に市と市区かかる税金です。そのため低所得者の負担増の懸念から、増税と同時に、飲食料と新聞などについては現行の税率8%に据え置く「軽減税率制度」が実施予定です。
 そんな中、調味料の「みりん」は軽減税率の対象とならず、「飲食料品なのにややこしい・・」との声があがっています。なぜ、「みりん」は対象外なのでしょうか?

【醤油は8%なのに、みりんは10%】
 「飲食料品】と言っても、すべてに適用されるわけではなく、「外食」「ケータリング(一部を除く)」「酒類」は対象外となっています。
「あれ!?調味料だから、みりんはセーフじゃないの?」と思われるかもしれませんが、我が国の「酒税法」においては「みりん」は、国税庁の所管する”酒類”に分類されています。貿易統計品目上でもれっきとした「お酒」なのです。
「種類」は軽減税率の対象外と規定されているため、同じ調味料でも「醤油は8%」、「みりんは10%」の消費税率となるのです。

【みりんの酒税率はいくら?】ー(従量税率)-
 酒税法によると、みりんは酒類のうち「混成酒類」に分類されています、その定義として「米、米麹に焼酎またはアルコールを加えて漉したもの」で、アルコール分が15度未満、エキス分が40度以上のものと規定されています。
もちろん、みりんには酒税もかかっており、その税率は「1リットル当たり20円」で、200円以上のビールや焼酎、ウイスキーなどと比べると酒税率はとても低いです。

【”みりん風調味料”は軽減税率の対象】
 一方、アルコール分をほとんど含まない「みりん風調味料」は、軽減税率の対象となる
「飲食料品」で、消費税率は8%に据え置かれます。
(記事参考:BIZ KARTEー深堀宗敏税理士事務所 2019/01/30)

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by Gewerbe | 2019-02-25 07:18 | Trackback | Comments(0)
『身分又は地位に基づく在留資格(永住者などの在留資格)』
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(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4560)

『身分又は地位に基づく在留資格(永住者などの在留資格)』
 1990年の改正出入国管理及び難民認定法施行により、在留資格「定住者」が創設され、「血のつながり」を根拠に、日系ブラジル人などに対する在留許可が発効された。その結果、1990年以降、主に東海地方や北関東地方など、製造業の集積地域に「定住者」資格を有する外国人が流入・集住し始めた。当初は「デカセギ」目的で入国したものの、滞在が長期化した結果、永住権を取得し、在留資格「永住者」で在留する者もいる。

 従来、この在留資格で働く大きな国籍集団はブラジル出身者であった。2007年末には31万6967人と過去最高を記録したものの、派遣や請負など不安定な就労形態で働く者が多く、2008年のリーマンショックをきっかけに、その後5年間で10万人以上が帰国した。この内約2万人は、政府が実践した帰国支援事業による帰国支度金(本人1人当たり30万円、扶養家族1人当たり20万円、条件として3年間を目途に同様の在留資格での再入国を認めない)で帰国している。ブラジル人の減少は2015年末まで継続したが、2016年以降は再び増加傾向に転じており、2017年末時点で19万1362人となっている。

 これまで、この在留資格で入国した外国人の子供の教育面(不就学や低い進学率)が課題としてしばしば挙げられてきたが、約30年が経過し、特に近年は高齢化に伴う介護面の対応に直面し始めている地域も出ている。
(記事抜粋・加藤 真 氏ー三菱FUJリサーチ&コンサルティング 2018/10/02)

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by Gewerbe | 2019-02-24 12:14 | Trackback | Comments(0)