『アジアNIES・(太陽光発電、韓国製パネルを輸入)』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1387)
最近では、(新興国)を表す言葉として「BRIC’s」=(ブラジル、ロシア、インド、
チャイナ(中国)が一般的になっていますが、「BRIC's」の前に(新興国)を表現
する言葉として「NIES」=(Newly Industrializing Economies)がありました。
特に、(韓国、台湾、シンガポール)を指して『アジアNIES』と呼ばれていました。
これら『アジアNIES』は、”日本の経済発展の後を追う新興国”のイメージでしたが、
(携帯電話)、(液晶テレビ)、(パソコン)などの産業では、世界をリードする国々に
発展している現状を正しく認識する必要があります。
『太陽光発電、韓国製パネル輸入販売 ”サニックス”など、低価格で』
(韓国製)などの
太陽光発電パネルの販売事業への参入が相次いでいる。
虫駆除など家庭向けサービスの「サニックス」、太陽光発電装置販売の「新興マタイ」
などは国産品より割安な家庭向けパネルの輸入を開始した。
2008年度まで太陽電池市場は国産メーカー製がほとんどだったが、政府や自治体
の普及促進策により市場が拡大する中、安価な輸入品の増加で値下げが加速しそうだ。
「サニックス」は、韓国・LS産電が製造した太陽光発電パネルを発売。
国産品の標準的な家庭向け価格は出力1キロワットで60万円台後半(1戸に必要な
パネルは、おおむね3キロ~4キロワット)だが、これより3~4割安い。
発電効率は国産品とほぼ同じ。
「サニックス」は、まず西日本の自社店舗網を使い、2ヶ月足らずで500件=出力1600
キロワット程度を売った。
「記事:NIKKEI-NET(1/17)」
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木