(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1319)
『三井物産、ラオスでアルミ原料探査 英豪リオ社と組む』
三井物産は(英・豪資源大手企業=
リオ・ティント社)と組み、
ラオスで
アルミニューム原料であるボーキサイトの探査を開始する。
充分な鉱量が確認できれば、事業化調査に移り、中間材料のアルミナやアルミ地金の
現地生産を視野に入れている。
アルミは自動車やエアコン、建材など向けに新興国での需要拡大が見込まれている。
三井物産は、中国でアルミ圧延にも乗り出し、
(川上、川下)の両面でアルミ事業を拡大する。
探査は11月に開始する。 ラオス政府から5年間の探査権を取得済みで、近くリオ・ティント
70%、三井物産30%出資の探査会社を設立する。 探査費用は約7億円を見込んで
いる。
『英豪リオ・ティント社、モンゴルの金・銅鉱山開発』
英豪資源大手企業=リオ・ティント社は
モンゴル南部で世界最大級の金・銅鉱山の開発
に乗り出す。
このほど
モンゴル政府と長期投資契約を結び、約40億ドル(約3500億円)
を投じて2013年から年間45万トンの銅と33万トロイオンス(約11トン)の金の生産を
始める。
モンゴルでは、ウランやレア・アース(希土類)、石炭など大規模鉱山が確認されて
おり、日本も含めた開発競争が一段と激しくなりそうだ。
リオが開発するのは
ゴビ砂漠の南部、中国との国境付近にあるオユ・トルゴイ鉱山。
鉱山の権益を持つ
カナダのアイバンホー・マインズ社と共同で坑道の建設
などに着手する。
同鉱山は、銅が3600万トン、金が約1300トンと世界有数の埋蔵量が確認されている。
(ソース): NIKKEI-NET 10月8日