(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (1113)
『そうではない~・・・』:今年の通関士試験での(合格)を目指す受験者のみなさんの
正直な言葉だと想います。
『そうではない、、、合格への(受験テクニック)とか、(出題ポイント)を具体的に書き込
んで欲しい~。』が本音のはずです。
確かに、残された試験日までの日数で(合格)を手に入れることは、(無駄・回り道)を
排して、合理的で短期的な
「受験テクニック」は必要です。
本試験日まで、
”残された5ヶ月間”を確実に45°上昇する必要があります。
「本試験日に向かっての45°上昇」とは、2つの意味があります。
① 自分の受験準備を確実に完成に近づける(道)と(スケジュール)が見えていなけ
ればなりません。
② 本試験日が(自分の最高レベル)になればいいのであって、今の段階で
(一つ一つの法令・条文をきっちりと理解、記憶していく)ことは必要ありません。
☆☆☆
1) その基本が(関税法)にあるのは事実ですが、通関士試験に関係する各法令
は、(単独で、各バラバラな規定)ではありません。
(通関実務)の申告書や、計算実務、商品区分までも含めて、各法令・条文の
規定が、完全に繋がった(一つのもの)です。
2) 通関士試験の(合格基準)は、「総合得点」ではありません。 前年までの例
では、(各科目とのに、6割以下の得点が、一つでもあってはならない)です。
(※)
「なかなかに、理解が難しくて暗記できなく、関税法の途中から先に進めない、
焦りの中、時間ばかりが過ぎて行く、、、」
今の(第一段階)は、「理解できなくても」・「暗記できなくても」 焦る必要はありま
せん。
一番に困るのが(第二段階)=問題演習をする時期になって、その明細を確認
する時、(これは、何の法令?)とか(どこに書いてある内容だろう?)と探しまわ
ることです。
今の段階では、(法令の構成)、(条文の組み立て)、(各条文規定の内容の流れ)
の概略をつかむことで良いと思います。
というより、(まずは、それが「一番に大事!」なことなのです!)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木