(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (747)
「中国製ギョウザへの農薬混入問題」で、
食材の7割を海外からの輸入にたよる
私達の(食の安全)が大きく揺らいでいます。
ここにきて、「
地産地消」とか、「
顔の見える食材を!」と言う声が大きく
なっています。
しかし、
「人口減となっていく日本国内を市場とするのでは、日本の国内食品メーカーは経営が成り
立ちません!」
「ますますにグローバル化し、海外から安価な食材が簡単に手に入る現状で、零細集約の
国内農家では、価格的にその競争力はありません」
以前、(
Made in Asia,made by Japan)と言いました。 私には非常に気に
なる
(興味あるニュース)が2つあります。
『検査会社:BMLと三菱商事、中国に衛生ノウハウ供与』
臨床検査受託のビー・エム・エル(BML)と三菱商事は共同で、中国に進出した日本企業向
けに工場やスーパーの食品衛生コンサルティングを近く始める。
中国の大手検査会社に高度な食品衛生検査・管理ノウハウを供与、現地で食品を受託生産
する企業などが日本国内と同水準の衛生関連サービスを受けれるようにする。
同社は厨房、工場の衛生状態や食材などの残留農薬などの検査を請け負う。
『eBASE、加工食品の原材料情報で中国語を自動翻訳』
商品データベースソフト企業の「eBASE」は、加工食品の原材料情報を中国語で入力し日本
語に自動翻訳するソフトを開発、3月に発売する。
中国の食品工場で入力したデータを日本の輸入会社が日本語で一括管理できる。
加工食品ごとに食品工場の担当者が原材料の名称や産地、調理法、製造日時など中国語
で入力しネットで送信すれば、輸入元は日本語データとして受け取れる。
☆ 以前は(フランスと並ぶ食料自給率の日本でしたが、現状のその差は歴然です!)
(私達の食材の7割を海外からの輸入にたよる現状の日本)になった結果を、政府の失策と
言えるのかどうかは解りませが、(元に戻ることは、この先不可能!)という事実!です。
日本に残されているのは、「アジア全体で(食の安全)を考える、アジアを(食の安全)な地域
に育てる」 これしかないのではないでしょうか、、、、。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木