(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (471)
政府の(アジア・ゲートウェイ構想)の『貿易手続き改革のプログラム』として、財務省関税局
が公表しているポイントは次の3点です。
1) 「規制の見直し、手続きの統一化・簡素化」
① リードタイム短縮、コスト削減に向けた、
現行の保税・通関制度の見直し
② 港湾手続きの統一化・簡素化
③ EPA(経済連携協定)に基づく(原産地証明書)発給手続きの統一化・簡素化
2) 「日本版AEO制度の構築」
① コンプライアンス制度の各省庁間の法令規制の連携
② コンプライアンス優良事業者に対する優遇制度の拡充
③ 主要貿易国間の資格・制度の(相互認証制度)の推進
3) 「次世代シングル・ウインドウの見直し」
① 入港、通関等の業務プロセス改善の徹底
② 港湾システムとの接続の促進
③ 国際的な(電子貿易手続きシステム)との連携の実現
※(ASEANシングル・ウィンドウ)との連携を目指す)
④ NACCSのあり方の検討
(NACCS)と(港湾EDI)の一本化を視野に入れての検討
☆ 今回の法改正の一連の動きは、(財務省・関税局ー税関)の小範囲の改革ではなくて、
「日本政府」として:
(経済産業省)、(財務省)、(国土交通省)、(農林水産省)などとの連携、統一
ASEAN(東南アジア諸国連合)、国際各国間の貿易手続きシステムとの連携、統一
なのです、、、、、。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木