(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (トピックス)
『三井物産・NTT・日本郵船、国際物流向けICタグ』
三井物産とNTT、日本郵船(NYK)は国際物流向けの【ICタグ=(荷札)】を共同開発した。
欧米などで共通して使われている433メガヘルツ帯域の周波数を日本製品で初めて採用
し、国境を越えた荷動きを容易に把握できるようにした。
まず、三井物産の顧客が今年の夏に利用を開始する。 設計の見直しなどで、1個500円
前後と既存製品の1~2割程度の低価格を目指す。
利用実績を早期に積み上げて国際物流での事実上の世界標準化を狙う。
433メガヘルツ帯域周波数は物流用のICタグ向けに世界で広く使用されているが、
日本では総務省が(電波法改正)で、同帯域の使用を開放した。
三井物産などの開発品は同帯域のICタグとして国内初の技術適合認定を総務省の関連
機関から取得。
この結果、日本を発着する貨物の国際物流で世界共通の『ICタグ』を使えるようになった。
(5月17日 日経新聞)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木