(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (397)
今年の1月から、「HS品目分類表」が5年振りに改定され、HS条約に加盟している日本の
「実行関税率表」、「輸出入品目分類表」も(HS条約品目表)を基本としていますので、改定
となっています。
【HS品目分類表】:HSは”「Harmonized Comodity Descriotion and Codding
System"(商品の名称および分類についての統一システム)
1988年1月に発行し、1992、1996、2002年に改定されています。
【HS分類の改定】
今年のHS分類表を改定する主な理由は次の4点である。そのうち、4番目の「関税分類の
国際貢献」では【環境問題】を重視した内容になっている。
1) 貿易量の増大による品目分類の改定
デジタル機器を中心に貿易量が増えている商品について分類を見直した。
(デジタルカメラや、PCプリンターの複合機、コンピューターの定義変更など、、)
(切花)が、バラ、カーネーション、ラン、キク、その他に細分化された。
2)貿易量の減少商品の削除や統合見直し
世界貿易の全体からみて貿易量が減少している品目は、他の商品と統合される。
日本のかっての代表的輸出商品であったもので統廃合の対象となった商品に(人形、玩具、
子供用乗り物)などがある。
3)技術変化などに対応した品目分類の見直し
1)と同様、デジタル商品などが対象。例えば、携帯電話と固定電話・電話機器、無線機器の
有線機器と無線機器の区別を無くした。
また、(コピー機能)(ファックス機能)(印刷機能)を併せ持つ複合デジタル機器を新設した。
4)他機関からの要請に基づく関税分類の貢献への対応改定
「関税分類が国際貢献できる分野」として、前回2002年の改定では「産業廃棄物」や「希少
動植物」などの国際移動を監視する品目を設けた。
※ (バーゼル条約)、(ワシントン条約)
今回の(改定)では、その考えをさらに拡大し、国際機関などからの要請を踏まえ
「環境保護」
の観点から分類を新設し、各国の関税が国際間の移動を監視できるように改定した。
☆ 「環境保護問題」に関する(HS条約=実行関税率表))の改定明細は次回で書きます。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木