(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (382)
日本の農林水産省は先月26日、経済財政諮問会議に設置された
『経済連携協定「:EPAと農業に関する作業部会』
で、関税などの国境処置を撤廃した場合における国内農業に与える影響の試算を公表した。
(農業市場開放)を目指す作業部会をけん制するのが狙いで、
試算によると、日本国内市場に(安価な海外からの輸入農産物)が流入することにより、
現在の農業総生産額(約8兆5000万円)の42%に相当する3兆5959億円が減少。
食料自給率(カロリーベース)は現在の40%から12%に低下するという。
品目別にみると、コメ(米)はまず、加工・外食向けが安い輸入米にシフトし、国内生産米は
42%減少。 最終的には一部のこだわり国産米だけが生き残り、9割は輸入品に市場を
奪われると予想した。
海外との価格差が大きく、品質などに差がない小麦や砂糖など5品目はほぼ全滅。
乳製品の原料となる牛乳や牛肉、豚肉など6品目は、一部の高級品を除き、6~9割が海外
からの(輸入製品)に置き換わる見込み。
この他、鶏卵や鶏肉、茶など8品目が1~4割減少するという。
※ 「関税率」が実際は(従量税率)なのですが、海外から日本に輸入されるコメ(米)の
関税率=(輸入税)は、
778%と言われています。
(ソース:時事通信 2月26日)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木