(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (328)
日本の企業は、
① 日本国内市場
② 欧米市場
③ NIES(アジア新興工業国市場)
④ BRIC's(新経済発展国) ブラジル、ロシア、インド、中国
の順に経済活動の場を拡大してその(海外販売・生産比)を急激に高めてきました。
しかし、
(とんでもない!新たな市場)が誕生しています、、。
⑤ 「セカンド・ライフ」:パソコンの中の仮想世界市場
パソコン上の「3Gバーチャルゲーム」と呼べる範疇ではなく、
(国際経済活動としての新市場の誕生)なのです。
すでに、SONY、トヨタ自動車や日産自動車、アディダス、ナイキ、リーボック、スターウッド
ホテルグループなどの世界の大手企業が(仮想世界の中で店舗を経営)し、ロイター通信は
(仮想世界ニュース)を今月から流しています。
問題は、その仮想世界で使用される通貨=
『リンデン$(ドル)』が、私達の現実
社会の日本円やアメリカドル、ユーロと交換可能なのです。
つまり、(仮想世界の資産)=(現実世界の資産)となりつつあるのです。
(現実)と(仮想世界)との間には、お金も行き来し、その経済活動においてボーダーラインが
消えつつある、、。
☆ 『アメリカ議会、(仮想世界)の資産に課税・知的財産権の保護も検討』
米議会は、インターネット上の(仮想世界)で生み出された資産を(現実世界の米ドル)に
交換された実資産は昨年の11月だけで300万ドル(約3億5千万円)に達しており、
米議会として仮想世界の経済活動に現実の法律を適用する動きを本格化する。
(参考):「リンデンラボ」、「セカンドライフ」、「仮想世界」、「リンデンドル」
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木