(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (214)
(8月3日、NIKKEI-NETより抜粋)
日中韓、貨物トレーラー相互乗り入れへ調整
国土交通省は、2008年度をめどに、貨物トレーラーの荷台部分であるシャーシ
(被牽引車)について、中国、韓国と相互乗り入れできるようにする方向で調整に入った。
これまで各国の規制の違いでシャーシを相手国に持ち込むことができず、港で積替えが
必要だった。
日中韓は車両のナンバープレートの統一化や車体の大きさの標準化などを検討し、国際
物流の大幅な効率化を目指す。
日中韓は9月にソウルで3ヶ国の物流担当相会合を開き、シャーシの相互乗り入れで合意
する。 日本からは北側国交相が出席。 来年度中にも協定を結ぶ考えだ。
☆ 単純に考えれば、「運転席」そのものでは「なくて、「荷台部分のみ」がそのまま相手国
に乗り入れ、相手国内を走って戻って来るだけの話ですから、なにでもない事。のように思
えますけど、(国が違う)ということでの、各国毎の(車輌法)(道路交通法)(事故発生時の
保険の扱い)、、、タイヤや車両にくっ付いて来る植物の種子や昆虫等の(検疫上の問題)
と多くのリスク=危険肢を覚悟しないと出来ない事なのです。
税関手続き=「通関」から考えると、(革命的な大変化!)です。
この話題は今年の1月18日No。53 「LOLO(ろーろー船)って、何?」でも取り上げて
いますので、再読してくださいね。
by Gewerbe(貿易ともだち) K・佐々木