(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してりかな? (121)
『中国、高級腕時計に20%の課税・スイス、協議の申し入れ』
中国政府は今月から、高級腕時計に20%の課税を導入しました。
問題は、(輸入、スイス製時計)を狙い撃ちした税制とみられるだけに、スイス政府は当惑
している様です。
スイスの時計業界にとって中国は世界で10番目の「顧客」であることからか、
WTO(世界
貿易会議)への提訴とか
相殺関税のような報復処置はとらず、まずは
協議を申し入れたようです。
課税の対象とされるのは、1600スイスフラン(約14万円)相当を上回る貴金属製の
腕時計。
「課税対象とされる99.6%はスイス製」で日本製のものはまったくと言って(影響なし)
です。
問題は、
今回の課税の真意が理解できなくて、スイス政府も頭を抱え
込んでいるのです。
導入のわずか10日前に突然に通告されたこともスイス側を驚かせたのですが、
中国国内にスイス時計メーカーと競合する企業は無く
、(国内産業保護関税)
政策でもないし、
時計と同時にヨットやゴルフ用品にも10%の課税を始めたので
、「奢侈(しゃし)課税」=
贅沢品への課税かとおもえば、
(わりばし)、(木製床財)に5%の課税を同時スタートさせたり、
「何らかの政治的意図があるのだろうか~? 想像がつかない!」と首を
かしげている。 (日経;ジュネーブ=市村孝二巳)
←同じ、漢字文化圏のすぐ近くの(日本)からしても、この国には(頭を抱える)こと
ばかりなもので、、、
ましてや、スイスが困惑するのは当然のこととして、(理解不能!:不可解!)と
思いますヨ。
by Gewerbe (貿易ともだち) K・佐々木