(貿易ともだち)さん、みんな(頑張るチャン!)してるかな? (106)
『Branding:ブランディング』
「ブランド=商標:トレード・マーク」のことで、(商品の名前・商品イメージ)の市場浸透のため
の総合的な宣伝・広報活動がブランディングと呼ばれます。
「世界の工場」として躍進する中国に多くの日本の企業が進出し、海外メーカーとの
熾烈な競争を展開しており、各社とも
「自社ブランド確立」のため、テレビ・新聞・
等のマスメディアでの広告を争っています。
しかし、こうした競争加熱の裏で、
中国での「ブランディング失敗」も増えてきている
のです。
中国も日本も同じ
『漢字文化圏』です。 このことは、西欧のメーカーと比べると
日本のメーカーは、漢字がわかるだけに中国での「ブランディング」は強みのはずですが、
漢字の素養が1歩誤ると「漢字を知ってるという慢心」での失敗を引き起こすのです。
○ トヨタ自動車の多目的スポーツ車:[ランドクルーザー・プラド]の中国名=[覇道]
[覇道]とは、中国語では(横暴)の意味があり、テレビでの広告内容への批判集中も含め、
トヨタ自動車は、[ブランド名の変更とメディアでの謝罪]を実施しました。
○ トヨタの最高級ブランド=[レクサス]、中国名=[凌志]
[凌志]は、(高い目標を目指すと言う意味)で中国での評判・受けは良かったのですが、
[レクサス]ブランドの世界統一を願うトヨタは、[レクサス]の音訳の[雷克薩斯]に変更しま
した。 ところが、SARS=サーズ(重症急性呼吸器症候群)の中国名も[薩斯]であり、
またもや、中国マスコミの不評を買うことになったようです。
☆ これらの原因はどこにあるのでしょうか?
キャストコンサルティング代表取締役社長の
徐 向東 氏は、NIIKEIーNETの
(BIZ+PLUS)の中で、[グローバル・スタンダードの一元的な考えが無関係ではない。」と
推測している。
つまり、
米国MBAコースで学習するようなブランディング理論のみを掲げ、
現地の文化や各国毎の消費者心理の分析など、 「マーケティングの基礎」を
疎かにしているのではなかろうか。」と述べています。
☆☆ [経済性・生産性等の合理性のみ]を追求することなく、やはり「心」の通った
思いやりのある :「グローバル・スタンダード=世界統一基準」を願い
たいものです、、、。
by Geberbe (貿易ともだち) K・佐々木