『北イタリア・ピエモンテの森「アルバ白トリュフ祭り」』-①
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (8870)
『同じキノコでも「1袋120円」と「1Kg:1600万円)の違いは何か.....富裕層が大量購入する「世界一のキノコの正体』ー①
本当のお金持ちは、余暇を過ごす場所にどこを選んでいるのか。富裕層マーケティングを長く手掛ける西田理一郎氏は「11月末に、イタリア北部にあるピエモンテ州に行った。そこでは富裕層の超高額な『キノコ狩り』が行われていた」と言うーー。
◆”白いダイヤ”を求めて世界中の富裕層が殺到
秋になると、日本の山里では家族連れが栗拾いに講じる。軍手をはめ、イガと熊に怯えながら地面を這いつくばり、腰を痛めながら拾い集めた栗は1Kg:1000円。スーパーに並ぶ国産栗とほぼ同じ値段だ。「自分で拾った」という満足感だけが、唯一の付加価値である。
きのこ狩りはどうか。入山料を払い、」ビニール袋を片手に山中をさまよう。運が良ければシイタケやナメコが見つかるが、大抵は 「このキノコ、たべられますか?」と管理人の駆け込むはめになる。そして帰宅後、ネットで画像検索して「やっぱり食べない方がいいか」と諦める。
一方で、億単位の資産を持つ富裕層の「味覚狩り」はまるで別世界だ。訓練された猟犬が地中80センチに眠る”白いダイヤ”を嗅ぎ分け、熟練ハンターが宝石を扱うように土中から採り出す。100g当りなんと7万円......同じ「秋の味覚を森で探す」という行為なのに、栗拾いやキノコ狩りとは、文字通りケタが違う世界がそこにはあった。
今回、筆者(西田)はイタリア・ピエモンテの森で繰り広げられる「白トリュフ・ハンティング」を実際に体験してきた。富裕層がたしなむ秋のハイエンドトラベルを解き明かす。
◆人口3万人の街が「世界一のブランド」になった理由
舞台となるのは、北イタリア・ピエモンテ州にあるアルバという街だ。人口わずか3万人ほどの、普段は静かな古都である。しかし、毎年10月から12月にかけて開催される「アルバ白トリュフ祭り」の期間中だけは、街の景色が一変する。
街中の小ショーウインドウというショーウインドウが、エルメスのバッグでもロレックスの時計でもなく、「泥のついたキノコ」で埋め尽くされるのだ。ホテルは半年以上前から世界中のジェットセンター(プライベートジェット機で移動するような富裕層)によって予約で埋まり、レストランは特別メニューと一色になる。
たった一つの食材で、世界中から富裕層を呼び寄せ、わずか数ヶ月で莫大な外貨を稼ぎ出す。これは、地方創生やインバウンド誘致に悩む日本の自治体にとって、究極のロールモデルと言えるだろう。彼らは「白トリュフ」というコンテンツを核に、宿泊、飲食、観光をセットにした「ガストロノミ―ツーリズム」を完璧に構築しているのだ。
では、なぜ、「白トリュフ」でなければならないのか。「黒トリュフ」ではダメなのか。ここに、富裕層が熱狂する「経済的な理由」がある。
~以下、(次号):『人間の手では決して作れない”奇跡”』に継続アップ~
(記事出典:西田理一郎 氏(価値共創プロデューサー)/ PRESIDENT Online 2025/12/18 )
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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