『インドネシア加盟でBRICS変容 東西対立「終わりの始まり」か』ー③
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『インドネシア加盟でBRICS変容 東西対立「終わりの始まり」か』ー③
~(前号)からの継続アップ~
◆米中ロのプレゼンス低下
国際社会の分断が深まり、トランプの米大統領復帰によって米欧の間でも深刻な亀裂が生じる中、東南アジアの大国インドネシアは東西陣営にとって、ますます重要な存在となる。
中立外交を掲げるインドネシアが加わったことで当然、BRICSの「反西側」色は薄まる。さらにBRICS内ではこの先、グローバルサウスのリーダーシップを巡る競争が激しくなるだろう。
ロシアは、ウクライナ戦争による疲弊を免れない。国力で多国を圧倒する中国も、その覇権主義的な姿勢に対する警戒心をサウスの国々から解かれていない。2023年に「グローバルサウスの声サミット」を主催したインドもリーダーの地位を狙っているが、中国との国境紛争や南アジア地域内での覇権主義的な行動など、他国に不安を与える要素を抱えている。
その意味で、国際紛争に関与せず、東南アジア諸国連合(ASEAN)での強調を維持し、世界最大のイスラム教徒を抱えるインドネシアは、サウスを取りまとめる役割を期待されていくことになるだろう。
アメリカが国際的リーダーシップを放棄して自国第一主義に転じる中、BRICSを足場にサウスの大国が次々と台頭してくれば、国際社会におけるアメリカ、中国、ロシアのプレゼンスは後退する。そうした変化は、東西対立もしくは米中対立によって規定される世界秩序を崩し、サウスも含めた多数の大国が並び立つ「多極化した世界秩序」への移行を促していくことになるだろう。
~【特集】影響力を増すグローバルサウス 分断進むほど「漁夫の利」~
【筆者紹介】
:川村晃一(かわむら こういち) 「アジア経済研究所・在ジャカルタ海外調査員」。
・専門はインドネシア政治研究、比較政治学。
・早稲田大学政治経済学部卒、ジョージ・ワシントン大学大学院国際関係学研究科修了。
・1996年アジア経済研究所入所。2002年~04年までガジャマダ大学太平洋研究センター客員研究員。
2024年からインドネシア国家研究イノベーション庁客員研究員。
【著書】
・『教養の東南アジア現代史』(共著編、ミネルヴァ書房 2020年)
・『2019年インドネシアの選挙ー深まる社会の分断とジョコウィの再選』(編著、アジア経済研究所)
2020年
など。
(出典:JIJI.COM 2025/03/23 )
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木

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