(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (8748)
『BYDの軽EVD「RACCCO(ラッコ)」は何がヤバいのか?軽自動車市場で始まった本当のEV競争』ー②
~(前号)からの継続アップ~
◆価格と継続距離はどうなる?軽EVの特徴
BYDが発表した軽EV「RACCO(ラッコ)」は日本専用設計の軽規格BEVであり、2026年夏ごろの販売を目指す。車体サイズや電池容量、航続距離はいずれも軽自動車ユーザーの実使用を強く意識した設計とされ、都市部と地方の双方での利用を想定している。航続距離は2種類のバッテリーサイズによるが、ベースモデルで240Km前後、ロングレンジ仕様で370Km程度とされる。航続距離を過度に意識せず、電池容量と価格のバランスを優先した点は、軽EVにおける落としどころを示したものといえる。
一方のスズキの「Vision e-Sky」は日常使いを想定した都市型EVで、2026年度内の量産化を目指す。スズキは軽自動車の小型・軽量設計に強みを持つが、EV化では電池コストが課題となってきた。
同社のコンセプトモデルを通じ、ユーザーの利便性と価格のバランスを重視した軽EV像を提示した。
両社の軽EVは、価格帯として200万円前後のレンジが目標になるとみられる。このゾーンは軽自動車ユーザーにとって重要な判断基準となる。ガソリン車と比較したときの価格差を補助金でどこまで相殺できるか、また、航続距離が日常使いに十分がどうかが普及の決め手となるかもしれない。
加えて、商用軽EVとしての展開も期待される。配送事業者や訪問サービスは短距離走行が中心であり、EV化による運用コスト低減の効果が見込める。軽商用車はEV化と相性が良く、今後の普及段階を後押しする可能性が高い。
◆競争軸は「電池」と「ソフト」へ
軽EV市場は価格競争が激しく、電池や制御ソフトが商品力を左右する。BYDはバッテリー内蔵を強みとし、ブレードバッテリーの高い安全性とコスト効率が知られる。電池モジュールの構造を最適化することで搭載効率を高め、日本の軽規格にも適用しやすい仕様を実現したとされる。
一方、日本メーカーは従来、自社開発と系列部品メーカーによる分業体制で競争力を築いてきた。
しかしEVでは部品点数が大幅に減り、ソフトウェアの重要性が増す。車両制御や電費改善を左右するのはECUの統合化であり、ソフトウェア更新に対応するアーキテクチャーが不可欠だ。
軽自動車向けの部品産業も転換期を迎えている。EV化が進めば、エンジン関連部品の需要は減少し、既存のサプライチェーンは再編を迫られる。軽自動車に特化してきた中小企業は1,電動化の波にどう対応するかkが大きな課題となる。逆にm車載ソフトや電池管理、エネルギー関連サービスなど、新たな産業領域の拡大も期待される。
新EVが、これまで日本メーカーが独自に築いてきた市場に海外勢が本格参入する最初の領域だ。競争軸が「エンジンの性能」から「電池とソフトの総合力」へと移る中で、日本メーカーは自前主義と外部連携のバランスを再構築する必要に迫られている。
~以下、(次号):『2030年の軽自動車市場はどう変わる』に継続アップ~
(記事出典:ビジネス+IT 2025/12/29 )
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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