『日本の農薬企業が世界を圧倒する理由、殺虫剤の歴史を変えたジャパン・メイドの農薬とは?』ー②
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (8722)
『日本の農薬企業が世界を圧倒する理由、殺虫剤の歴史を変えたジャパン・メイドの農薬とは?』ー②
~(前号)からの継続アップ~
◆日本国内では続く農薬の悪いイメージ
優れた技術力でグローバル市場でも競争力がある日本の農薬産業だが、国内では、農薬に対するイメージが悪いことで、農薬産業に従事する人は肩身の狭い思いをしている。
このことは、産業の将来を担う人材確保に影響を与えており、化学や生物学を専攻する優秀な学生が就職先として農薬業界を選択肢から外す傾向があるという。また、国内での評価が低いことで既存の研究者のモチベーションも低くなりがちとなっている。
実際はその先端技術により、世界の食料危機を救い、環境を守ることにも大きく貢献しているのに、世間一般には伝わらない。そこをなんとかしたいと、業界団体である農薬工業会(JCPA)は2024年5月、名称を「クロップライフジャパン」と変更した。「農薬」という言葉の持つネガティブな響きを払拭し、クロックライフ(作物の命)を守り育む技術であることを強調したかっこうだ。
◆世界的な追い風も、さらなる強みを持つ時
農薬のイメージの悪さは日本だけでなく海外も同様だ。世界的に「環境にやさしい農業」へのシフトが進められており、日本企業が開発した「少量で効く、安全な高機能農薬」の出番が増えるからだ。
ただ、同様に今後利用が増えるとみられる「バイオ農薬」で日本は後塵を拝している。日本企業の強みである「有機合成」はあくまでも化学物質を作る技術で、生きた微生物や天然抽出物、RNAi(RNAk干渉)などを利用するバイオ農業の分野で日本は欧米のベンチャーやメガファーマーに大きく後れを取っているのだ。
もちろん、これではいけないと国内の農薬企業ではこの分野に巨額の投資をして開発を進めているところもある。
唐木名誉教授は、「農業産業は「有機合成力」という刀一本で世界と渡り合っているサムライのような存在で、これは間違いなく日本の宝だ。ただ、今後は(有機合成)と(バイオ)の二刀流が必須。刀を捨てることなく、新たな装備を身に付けて、世界をリードし続けてほしい。そして、多くの人に、農薬が作物を守り、世界を飢えから救う技術であることを理解してほしい」と話している。
(記事出典:平沢裕子 氏(Wedge(ウエッジ) 2025/12/18 )
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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