(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (8715)
『「脱ドル」が騒がれても崩れない理由 歴史・データ・デジタル通貨から読む”米ドル基軸体制”の本当の強さ』ー④
~(前号)からの継続アップ~

◆ステーブルコインはゲームチェンジャーになるか?:”ドル覇権”はむしろ高まる可能性も
世界の通貨政策やその基軸性を巡って、今後ゲームチェンジャーとなり得るのはデジタル通貨政策、ステーブルコインや中央銀行デジタル(CBDC)である。
ステーブルコインは、ブロックチェーンの技術を利用した低コストかつ迅速な決済が可能という暗号資産の強みを生かしつつ、法定通貨を裏付け資産とすることでその価値の安定性を確保したデジタル通貨である。
ステーブルコインの世界流通が進めば、その裏付け通貨の基軸性は増すことになる。足元ではドル建てステーブルコインの発行が急拡大している。Coingecko社によれば、ステーブルコインの時価総額は3,000億ドルを超えており、その9割以上を米ドル建てが占めている。(11月13日閲覧データ)。
この動きを後押ししているのが、2025年7月に成立した米国の「GENUS法」である。同法は、米国初の包括的なステーブルコイン法制として、民間発行体を制度的な枠内に取り込むものだ。
発行体を登録制のもとに置き、準備資産として現金・連邦準備銀行口座・短期国債など流動性の高い安全資産を義務づける。
また、1対1での即時償還義務や、月次の準備内訳の開示、AML(マネーロンダリング防止)・制裁対応体制の整備も求められる。業務範囲は発行・償還・準備管理に限定される。
ステーブルコインの流通拡大がドル主導で進む理由の一つは、ドルが基軸通貨であるためだ。通貨には「みんなが使うから価値がある」というネットワーク性がある。
基軸通貨だから裏付け資産として選ばれる ⇒ ドル建てステーブルコインの流通が拡大し、利用されるようになる ⇒ ドルの基軸性が高まる、と言う形で、ステーブルコインがドルの基軸性を強めていくシナリオも考えられそうだ。
アメリカが”民間主導”のデジタル通貨政策を選択したことで、ドル・ステーブルコインは速いペースでの流通拡大が続きそうな情勢である。
~以下、(次号):「民間主導のドル・ステーブルが内在するリスク」に継続アップ~
(記事出典:星野卓也 氏(第一生命経済研究所)/ TBS CROSS DIG with Bloomberg 2025/12/07 )
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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