『デジタル技術導入で差が明確になった”日独のものづくり”...』ー②
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『デジタル技術導入で差が明確になった”日独のものづくり”...後れを取る日本、「第4の産業革命」を起こしたドイツ』ー②
~(前号)からの継続アップ~
◆製造工場にも瞬く間に広がった「デジタル技術」の導入
製造工場には、間接部門のオフィスワークや製品の企画・開発、製造および販売など、さまざまなステージがあり、どの場面でもデジタル技術の導入は可能であるが、インダストリー4.0構想は、その中でも特に製造工程へのデジタル技術の導入により、生産性を上げることが中心となっている。
ものづくりの製造工程は、チャップリンの映画「モダン・タイムス」が描いたように、かつては大量の人力を投入していたものが機械化・自動化・省力化(フォード生産方式)されたが、さまざまな生産設備やロボットなどの導入により、機械化・自動化・省力化がさらに進み、もはやこれ以上、効率性・生産性を上げることなどできないのではないかと考えられていた。しかし実は、デジタル技術の導入、繊細な動きをするロボットやAIの導入などにより、一段と省力化・効率化・自動化を図ることが可能になった。
たとえば、自動で流れていた部品・材料のフィードの目詰まりが原因で稼働率が60%止まりであった機械が、デジタル技術を導入することで「見える化」が図られ、稼働率が80%になったとすれば、単純に考えれば、生産量が30%増え、売上高が約30%増える。また、人間の感覚(視覚、聴覚、触覚等)に依存していた最終的検査もAIの導入により、人間の体調や感情などによるバラツキなくほぼ100%の完璧さでえ実施できるようになった。
さらに機械の奥深い場所など、人間の手を伸ばさないと組み立てできないような難しい加工作業であっても、繊細なロボットがその部分に入り込んで作業することが可能になった。
以前、ある日本の自動車メーカーの製造部門のトップ「役員)が話してくれたことがある。自分の工場は、熟練作業員が優秀で、世界的にもトップクラスのものづくりができていると自信をもっていた。
だが、あるとき、ある途上国の自動車の工場を見る機会があった。そこで働いている作業員は、自社の作業員と比べれば、比較にならないほど技能が低い。だが、その工場にはデジタル技術が実装されていた。その結果、自社の製品と何らの遜色のないものが出来上がってくるのを見て、大きなショックを受けた。ぜひ自分の工場にもデジタル技術を実装しなければならないという確信をもった、と言う。
~以下、(次号):『関心は「作業の効率化」から「新しいビジネス」へ』に継続アップ~
(記事出典:岩本晃一 氏(経済産業研究所)/ THE GOLD ONLINE 2025/12/06 )
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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