『「リーマン・ショック」とは(2008年)~』ー②
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『アメリカ大手投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻。世界的金融危機を引き起こした「リーマン・ショック」とは(2008年~)』ー②
~(前号)からの継続アップ~
◆金融危機の始まり
こうしてアメリカ市場の株価暴落が世界の株式市場にも波及して世界同時株安を引き起こしました。これが
「サププライムショック」と呼ばれ、世界的な金融危機の引き金になったとされています。

◆リーマン・ブラザース立て直しの失敗
大手保険会社「AIG」、投資銀行3位「メリルリンチ」などもサブプライム住宅ローンの焦げ付き問題が取りざたされる中、「リーマン・ブラザーズ」もサブプライムローンの関連証券を大量に保有していたため経営が傾きます。
2008年6月に、上場以来初めての赤字に転落する見通しを発表し、その年の9月11日には決算が4000億円を超える赤字になるという見通しを明らかにしました。
業績不振に陥ったリーマン・ブラザーズの株価は一気に下落します。
会社売却に向け複数の金融機関との交渉もされましたが、アメリカ政府は大統領選挙を前に国民の反発を恐れて、公的資金の投入を拒否。この結果、引受先として有力視されていた大手銀行「バンク・オブ・アメリカ」は一転して買収相手をメリルリンチに切替え、リーマン・ブラザーズの自力再建の道は閉ざされました。
救済交渉が不調に終わり、2008年(平成20年)9月14日にリーマン・ブラザーズは破産法の適用を申請すると発表。負債総額は約6,000億ドル(約64兆円)とアメリカ史上最大級の規模で倒産しました。この日は「流血の日曜日」と呼ばれるほどに世界に衝撃が走りました。
◆世界経済への波及
翌月曜日、ニューヨーク証券取引所では500ドルを超える大暴落。
このリーマン・ブラザーズの破綻申請という最悪の事態を受けて、市場にはさらなる金融不安が広がり、アジア市場では台湾やシンガポールで全面安となったほか、ロンドン、フランクフルトなどのヨーロッパの主要市場でも株価が大幅に下落しました。
◆景気の低迷
リーマン・ショックは、その後も世界的な景気後退を引き起こしました。アメリカの金融市場では、財務状況の懸念から金融機関相互の信頼が失われ、その結果、市場の流動性が著しく低下。財務内容が健全な金融機関や事業会社であっても資金調達が困難な状況になり、企業の倒産や失業が急増しました。
その不況の波は世界規模で波及。外需が落ち込み、株価下落や雇用悪化など、深刻な影響が広がりました。日本でも倒産件数が過去最高になり、非正規雇用者の解雇である「派遣切り」が社会問題化するなどの影響ももたらしました。
リーマン・ショックは、ひとつの企業の破綻がどれほど世界に影響を与えるかを示した象徴的な出来事でした。
(記事出典:【TBSアーカイブ秘録】 森 菜採 氏(アーカイブマネジメント部)
TBS NEWS DIG Powered by JNN 202511/11 )
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