『ついに「経済大国ドイツ』の崩壊が始まった...』ー①
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『ついに「経済大国ドイツ」の崩壊が始まった...「脱原発⇒欧州一の電力貧乏」に落ちぶれたショルツ政権の大誤算』ー①
◆スポット価格で1MWhあたり「15万円」に
再生可能エネルギーを推進している人たちは、「太陽は請求書を送ってこない」とか、「風はヨーロッパのどこかで必ず吹いているから確実、しかもタダ」などと言っているが、どちらも正しくない。
ドイツの原発や火力発電がちゃんと動いていたころ、ドイツ国内電力市場での1MKWhのスポット価格は40~60ユーロだった。それが今では100~150ユーロと高止まりになっている。それどころか、11月8日午後には、一時的に820ユーロに跳ね上がり、さらに12月13日には936ユーロ(15万円)と新記録を樹立(欧州卸電力取引所(EPEX)公表)。誰が見ても異常な値動きだ。
これが即座に国民の電気代に反映するわけではないにしろ、すでに現在、ドイツの電気代は家庭用も産業用もヨーロッパ一高い(世界一?)。そして、今後もさらに上がっていくことが確実視されている。なぜ、こんなことになっているのか?
ヨーロッパでは電力統合が進んでおり、網の目のように張り巡らされた送電線を通じて、常に電気の売買が行われている。ただ、発電量が細ると、当然、電気は奪い合いとなる。
◆脱原発の次は脱石炭に猛進しているが...
ヨーロッパでは、毎年、冬に数回、10日ぐらいずつ、スカンジナビアからポーランド、南はイベリア半島までぴたりと風が止む時期がある。今冬は、昨年11月の始めと12月中旬、さらに暮れから今年にかけてと、3回もそれが起こった。もちろん、この時期は太陽もあまり照らず、太陽光発電は昼間でも限りなくゼロに近い。当然、ヨーロッパ中で電気の値段が高騰した。
その値上がりに拍車をかけているのが、EU一の大国ドイツだ。2023年4月に脱原発を完遂したドイツは、現在は果敢に脱石炭を遂行中。昨年の春には400万W分の石炭火力を廃止した。一方、頼りにしていた天然ガスもウクライナ戦争以来、常に逼迫しており、それどころか、今年からほとんど入らなくなると言われている。つまり、ドイツでは、お天気に影響されない電源が高級的に不足している。
そのため昨年の凪(なぎ)の時、一時、ブラックアウトの危機が迫ったらしいが、一般のニュースはそれに触れず、「ヨーロッパは高気圧の影響で、全体的に霧のかかった穏やかな気候」と報道していた。
電力供給に関しては、国民を不安がらせないのが、”緑の党”の応援団のドイツの主要メディアの最大の課題だ。
しかし実際は、その「穏やかな冬日」には電気が不足し、ドイツのみならず、ヨーロッパ中の電気の小売業者が一斉に調達に回った。
~以下、(次号):『政権交代しても再稼働できないよう「爆破」』に継続アップ~
(記事出典:川口マーン恵美 氏(作家)/ PRESIDENT Online 2025/01/20)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木

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