『中国BYDの高コスパEVは「米国には作れない」...』ー①
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『中国BYDの高コスパEVは「米国には作れない」 車両分解であきらかにされた驚きの理由』ー①
~ by 36Kr Japan 編集部 2025/01/01 ~
中国EV(電気自動車)大手の比亜迪(BYD)が新エネルギー車の販売台数で世界一の座に就くと、さまざまな組織が車両を分解してBYDの人気の理由を探り始めた。
自動車業界にベンチマーキングサービスを提供する米国のCaresoft Blobalが、BYDの人気小型車「海鴎(SEAAGULL)」を分解調査した結果は、驚くものだった。低価格なだけに粗製乱造だろうという予想に反して、走行性能が優れているだけでなく、製造技術も高価な米国製EVに引けを取らないことが分かったと言う。
◆「米国には作れない」
同社はこれまでにも米国で人気の高いテスラやトヨタなど多くの車両を分解してきたが、今回ついに中国のEVに目を付けた。
中国国内で「海鴎(SEAGULL)」の販売価格は7万~9万元(約150~200万円)。米国で製造した場合のコストで計算すると、少なくても3倍以上の価格にしなければ採算が取れず、BYDがどうやってこの価格を実現しているのか皆目分からなかった。
価格が安いだけでなく、装備は豊富でコストパフォーマンスも高い。エアバッグは6つ、電子制御システムを備え、高品質なブレーキ制御部品を採用するなど、安全面も十分に考慮されている。外観も内装も安っぽい作りではない。
運転してみると、静粛性が高く、コーナーリングや振動もハイクラスのEVと変わらないことが分かり、加速時に他のEVで感じるような酔う感覚もなかった。
Caresoft Globalは、これはBYDのコストコントロールと製造技術の両方が非常に行き届いているためだと結論。米国でこのような低価格の車を製造できないのは、米国の人件費が高いことだけが原因ではなく、米国メーカーの自動車製造に対する考え方、製造技術や製造プロセスなどが中国に後れを取っているからだとした。
BYDは独自の研究開発により、大部分の部品を内製化した。モーターや計器、ボディに至るまで多くの部品を自社で製造するだけでなく、非常に強力な垂直統合能力を備えている。世界で300万台の自動車を販売しているため、生産規模の拡大によりコストは低減され、スケールメリットがますます発揮される。さらに設計を簡素化して部品の数を減らし、コスト削減を成し遂げた。
その一例がワイパーだ。海鴎のフロントガラスにはワイパーが一つしか装着されていないが、これはコストを惜しんだのではなく、小型車両なので大き目のワイパー1つで十分にワイパー2つ分の働きをまかなえるからだ。この合理化によりワイパーとモーターを1つずつ減らせるだけでなく、部品コストや組立工程の人件費を削減し、車両重量も軽くすることができる。
車両重量を減らした結果、バッテリーも小さくすることができた。BYDが採用しているリン酸鉄リチウムイオン電池は、航続距離が短いものの、リチウムイオン電池に比べてコストは低い。車体重量が軽くなれば、バッテリー容量は同じでも航続距離は長くなる。
Caresoft Globalの自動車部門総裁erry Woychowski氏は、BYD・海鴎の出現が米国の産業界に警鐘を鳴らしているとし、もし米中間の貿易摩擦がなくなれば、海鴎は米国市場で大きな競争力を持つことになると断言した。
~以下、(次号):「海外で次々にBYDを分解」に継続アップ~
(記事出典:36Kr Japan 2025/01/01)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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