(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (8117)
『中国経済の悪化で原油価格は大幅に下落...なのになぜ日本の石油事情はこんなにも苦しいのか』
2024年7月10日、日経平均株価は史上最高値の4万2224円2銭を記録した。その一方で、8月には過去最大の暴落幅を記録し、株価乱高下の時代に突入している。インフレ時代の今、渡したちはどのような対策をすべきなのか?
◆コモディティ(商品)価格の変動
(永濱利廣 氏)
地政学リスクが高くなれば、原油をはじめとするコモディティ(商品)価格は上がりやすくなります。トランプ再選でシェールオイルが増産されれば原油価格は下がるかもしれませんが、地政学リスクが恒常的に高いため、コモディティ価格は前回のトランプ政権時はどは下がらないでしょう。
日本は原油や食料などの自給率が低いため、コモディティ価格の上昇には弱い構造です。ただ、1970年代のオイルショックでは、むしろそれを逆手にとって、さまざまなイノベーションが起き、日本経済は大きく発展しました。
(エミン・ユルマズ 氏)
中国経済が悪化しているので、原油や鉄の需要は減少傾向にあります。だからコモディティは多少の値上がりはあっても、バブルまではならないと思う。
問題は、コモディティ(商品)に比べて通貨の価値が落ちていること。リーマン・ショックの時にはWTI原油先物価格が1バレル当たり100ドル程度でしたが、今は80ドル前後。高値からあまり下がっていないようにも見えますが、リーマン・ショック時に比べてインフレが進んでいる割には、かなり安いとも言えます。今の80ドルは、リーマンショック時の501ドルくらいの価値しかないですから、それを考えると原油価格は大きく下がっているわけです。
なぜこんなことが起きるかというと、世界各国が進めた大規模な金融緩和によるもの。各国がお金を刷り過ぎた結果、現金の価値が下がり、あらゆるモノの値段が上がった。コモディティ高もその一環です。
こういう環境なので、コモディティには投機マネー(先物取引)も入って価格が乱高下しやすい。2024年に入って、カカオ豆の価格が急激に上昇し、一時は1トン当たり1万ドルと、2023年末の2倍以上に上がりました。他コーヒー豆やオレンジジュースの値段も高騰しています。
◆高まる「金投資』の人気
(永濱利廣 氏)
アメリカも金利は高水準ですが、マネタリーベースは劇的には減っていません。いまだに緩和的な環境が続いているとも見えます。コモディティは株や債権と比べて市場規模が小さいので、少しのお金でも価格が大きく動きます。そのせいもあって、ボラティリティが高まっています。
ちなみに「金」もコモディティの一つですが、インフレに強いとされ、近年では日本でも「金投資」の人気が高まっています。
「金」の特徴として、世界に存在してる量が限られる、という点が挙げられます。そのため、インフレなどで通貨価値が下落すると、その分、金の価格は上昇しやすくなります。
ほか、近年は中国をはじめ新興国の中央銀行が金を購入する動きが目立っています。中国はかつて世界一の米国債保有国でした。しかし、近年は米国債を売り、代わりに金を購入しているとされています。これをもって世界でドル離れがすすんでいるとする論調もありますが、いずれにせよ、構造的に金価格が上がりやすい状況であるのは間違いないでしょう。
(参考):「中国には『不動産バブル崩壊』の解決策がない...経済復興の見通しがない中国が抱える『ジレンマ』とは?」
(記事出典:永濱利廣 氏 / エミン・ユルマズ 氏 現代ビジネス 2024/12/25)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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