(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (8118)
『日本はエネルギー輸入依存度87% 主要国と比べると過度の依存度なのか?』
国を維持するのに必要なエネルギーは地域偏在が生じ、多くの国が互いに不足分を他国から輸入し、余剰分を不足時に備えて蓄積したり他国へ輸出している。その実情を「エネルギー輸入依存度」として確認する。
各国が消費エネルギーのうち、どの程度を国外に依存しているかについて、100%なら国内消費の100%を海外からの輸入に頼っている計算になる。逆にマイナスの場合は、自国内で生産したエネルギーで国内消費エネルギーの全てを「原則的に)賄っており、さらに余った分(マイナス分)を海外に何らかの形で輸出している計算。
もっともこれらの値は総和。例えばプラスの国(輸入国)が一切エネルギーを国外に輸出していないわけではない。逆にマイナスの国(輸出国)がエネルギーを一切輸入していないはずもない。
原子力発電の場合、燃料の輸入問題はあるが、それを別にすれば備蓄できる燃料の効率の観点から、自国内でエネルギーを生産していると考えることもできる。そこで、”原子力発電”を含めた場合と、除外した場合の数値を見てみると、イタリアは脱原発政策を貫いているため、「含む」「除く」双方で同じ値を示している。一方、エネルギーの自給自足・自活(他国に影響されない政策上の独自貴重裏付るための)国策としているフランスでは、積極的な原発推進をしている。原子力を自国算出エネルギーとすればフランスでは5割近くを自活できているが、そうでない場合は日本とほぼ同じレベルの輸入依存国となる。
それらの特異的な動向を除けば、日本、韓国、イタリア、ドイツ、フランスの順で「エネルギー輸入国」で、インド、イギリス、中国がエネルギー輸入小国(原子力を含む)。アメリカ合衆国はエネルギーに関してはほぼトントン、そして、ブラジル、ロシア、カナダがエネルギー輸出国である。
意外に思えるのが「カナダがエネルギー輸出国」であること。これはカナダでは石油が採掘できるだけでなく、各種自然に恵まれており、水力発電が極めて盛んなのが要因。自国内の電力料金も安めで、他国に輸出できる余裕すらある。
日本にスポットライトを当ててみると、省資源国であるため、エネルギーの多くを輸入に頼っている現状が改めて認識できる(例えば石油の場合、国内産出量はごくわずかでに過ぎない)。
輸入でエネルギーが十分に、安定した状態で確保されている状況に慣れていると、それが当たり前のものと認識し、忘却し、大切さを忘れてしまう。
実際には多くの人の手によってその「気が付かない当たり前」が支えられている。インフラとは、かくも地味で、そして大切なものであることを忘れてはならない。
(参考):「主要国の電源別発電電力量の構成実情」
・中国は63.71%が石炭、フランスは67.1%が原子力、日本は39.1%が天然ガス
(記事出典:不破雷蔵 (ジャーナブロガー)/ 2024/12/24)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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