『なぜフランスは国を挙げて「地域ブランド食材」をPRするのか?』ー②
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7588)
『なぜフランスは国を挙げて「地域ブランド食材」をPRするのか?』ー②
~(前号)からの継続アップ~
僕ら(浜田)は毎年11月にアルバで白トリュフと和牛のイベントを開催しますが、現地での白トリュフと香港で僕らが仕入れるアルバ産の白トリュフでは約30%は値段があ違います。
◆ なぜ2000円や3000円の「つけ麺』が登場しないのか?
ブランドバリューを理解している国は、政府も民間も頑張って自国の製品は世界一ということをアピールして、海外価格の高騰を促します。それは内外格差利益となって、自分たちに返ってくるのです。内外価格差が半端ないけれど、売れる。そういう価値づくりをしているのです。
日本の場合は、そういう発想になかなかならない。僕はよく「つけ麺」を例に挙げるのですが、「つけ麺」ブームが起きて、どのラーメン店でも「つけ麺」が出るようになりました。そして、どこも、それなりの味を楽しめます。
このようにクオリティが伴った形で広がってしまうと、差別化ができなくなってしまって、どんどん安くなり、大盛りにしても無料という価格勝負の耐久戦となり、儲からないのです。
どうして一軒でも、付加価値を付けてでもいいから2000円や3000円の「つけ麺」を作ろうとしなかったのか。僕の知るかぎり、誰一人として、そんな発想はありませんでした。
日本のモノづくりがすごいところは、クオリティを上げながら価格を下げていってしまうことです。それはT型フォードからトヨタが生まれた時代、そしてライカとカールツアイスからニコンとキャノンが生まれた時代、そしてロレックスから服部SEIKOが生まれた時代とまったく変わっていません。
そして実はだいたいのものが海外での発明に基づく、コピー品でのスタートです。ただし劣化コピーではなくて、それをまったく違う別次元のものへと昇華させるものづくりでした。
「つけ麺」ブームから見えてくるのは、言ってみれば自動車づくりと同じことを、食の世界でやってしまっているのです。しかし、それは本当に求められていることなのか?
◆ どうして、フランスのワインは内外格差があんなにあるのに、怒られないのでしょうか?
トリュフやキャビアやワインに学ぶ必要があります。なぜなら、世界中の食通は、喜んで内外格差の半端なく高い製品を買って、食べているからです。ブランド力のあるものは必然的に高くなる。高くても売れるのです。
これは僕もそうでしたが、日本よりも高い値段で海外に売ろうとすると、「どうしてそんなことをするのか」と言われると思います。その時には、」こう返せばいいのです。
「どうして、フランスのワインは内外価格差があんなにあるのに、怒られないんでしょうか?」
~以下、(次号):『「大間のマグロ」漁師の平均世帯年収は7000万円』に継続アップ~
(記事出典:浜田寿人 氏 / DIAMOND ONLINE 2024/02/17)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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