『「世界の警察官」をやめたはずのアメリカがいまだに世界中に軍隊を置くワケ』ー④
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7581)
『「世界の警察官」をやめたはずのアメリカがいまだに世界中に軍隊を置くワケ』ー(4)
~(前号)からの継続アップ~
◆ 孤島や極寒地にも拠点を確保する米軍の狙いとは?
アメリカは今回のヨルダンの米軍基地攻撃に対する報復作戦でB-1を出動させたが、インド洋のほぼ真ん中に浮かぶ、英領ディエゴガルシア島の基地を中継地としたのではないかと考えられる。
同島はインド洋や中東、南アジア、アフリカに睨みを利かす、米軍の一大拠点として有名で、インドまで1800㎞、アラビア半島まで約3300㎞という絶海の孤島だ。アメリカは同盟国のイギリスからこの島を長年拝借し続け、現在約300人の将兵を配置、戦略爆撃機が楽に発着できる全長約3700mの長い滑走路が自慢だ。
また、環礁である同島の中央部には、波静かなラグーン(礁湖)が広がるため、ここを「事前集積艦」(一定規模の地上戦闘部隊が一定期間戦えるだけの武器・弾薬、食料などを満載した巨大な輸送艦)の停泊地としても活用する。事実、何隻も待機しており、万が一、中東などで有事となれば、海兵隊などが速攻で軍事介入できるように備蓄しているのである。
1991年の湾岸戦争やイラク・アフガニスタン両戦争でも、ここから戦略爆撃機が出撃、アメリカにとっては軍事戦略上、極めて重要な拠点だ。
同様に南大西洋のほぼ真ん中にある孤島・英領アセンション島にも基地を設置。100人ほどを駐留させ、主にミサイルの追跡を行っている。
意外な基地としては、デンマーク領グリーンランドの北西部にある米宇宙軍のチューレー基地も特筆に値する。北極点まで約1500kmの極寒の地に約100人が駐留し、ロシアから発射されるICBM(大陸弾道弾)の警戒監視や人工衛星の追跡を主任務とする。
この他にも「変わり種」として、以下の米軍基地がる。
【グアンタナモ湾(キューバ)】
キューバは1959年の共産革命以来、アメリカと敵対し、旧ソ連率いる東側陣営に組するが、革命以前にキューバと締結した軍事協定に基づき、アメリカは返還に応じず、意地で基地を維持し続けている。
【アルバ/キュラソー】
ベネズエラの沖に浮かぶともにオランダ領の小島で、反米を掲げ、中露への接近を図るベネズエラ左翼政権をけん制する目的で、アメリカは基地を設けて環視を続けていると見られる。
このようにアメリカは全世界に米軍拠点を置き、いまだに事実上「世界の警察官」としての任務を受け持っている。折しもフィンランドとスウェーデンがNATOに新規加盟したため、当然のことながら両国にも部隊を派遣するだろう。
だが一方で、「もしトランプ氏が米大統領に返り咲いた場合、地球規模の米軍ネットワークが大幅に縮小され、その結果、各地で軍事バランスが崩れて、予期せぬ紛争がおこる可能性も否定できない」と前出の軍事研究家は警鐘を鳴らす。
はたして、「陽の沈まぬ軍隊」に黄昏は訪れるのだろうか~....。
(記事出典:深川 孝行 氏 /(JB press) 2024/02/12)
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