『「ヒト」を切捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた』ー③
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7576)
『「ヒト」を切捨て衰退した日本、じつは「2023年後半」から流れが一変していた』ー(3)
~(前号)からの継続アップ~
◆なぜ優秀な部下が無能な上司になるのか?
企業最大の目的は、顧客を生み出して、顧客に満足を与えて、その対価を顧客が支払ってくれることでみんなが幸せになるサイクルを作り出すことにある。
部下の失敗を「出来が悪い」と嘆き、叱責するのは"視点"が悪いと岩尾氏は言う。「顧客の満足」という目的のために失敗の原因を分析して伝え、さらに成功に必要な現場知を先輩や上司が教えていくというプロセスを踏んでいく。こうすることで叱責よりもはるかに有意義な成果が生まれる準備が整う。時間はかかるが、人材という戦力は増えていくからだ。
では、無能な上司を産まないためにはどうしたらいいのか? 最良のヒントを心得ておこう。
《経営学の知見では、組織がピラミッドで複数の階層に分かれていて、それぞれの階層で求められる能力(業務遂行能力と経営能力など)が違うと条件が重なると「どんなに優秀だった上司も必ず無能になる」ということがわかっています。
優秀なプレイヤーが優秀なマネージャーになるとは限らないことは、多くの組織で"ある話"でしょう。しかし、この前提は容易に崩せます。それは、組織の各階層の仕事に相関を持たせることによって、です。
つまり、組織内のどんな仕事も「経営の視点で取り組む」ことで、優秀な部下は優秀な上司になれるのです。
極端に言えば、上司が無能になる責任は上司個人ではなく組織の作り方にあります。上司の無能を笑うのではなく、組織内の誰もが経営という視点を持っていれば、『制度的無能者』の条件は崩れます。そのためには組織全体で『世界は経営でできている』を回し読みしたもらうのもお勧めしたい一手です(笑)》
これは「宣伝文句ですが...」と若尾氏は笑うが、単純なそれで片付けていい問題でもない。詳しくは本書に譲るが、無能な上司が生まれる4つの条件のうち、2つは自分の人生を"経営"するがいることで崩せるからだ。
◆経営は人を幸せにも不幸にもする
自分が変わることで、ちょっとした変化が起きる。経営もまた可能性のアート(技術)である。そんなことが言えるのかもしれない。
《この本で狙ったのは、みんなの人生に”経営”という視点を取り入れることで、より幸せな人生をおくれるということです。経営=金儲けと決めつけて「経営なんて自分の人生に関係ない」なんて考えはもったいない。》
インタビュー中、「経営は人を幸せにすることもできるし、不幸にすることもある」と岩尾氏は何度か口にした。親の偉業失敗を目の当たりにして中学卒業後、自衛官として世に出て、高卒検定試験、受験勉強、学生起業で学費を賄い、研究者としてのキャリアも積んだ。そんな彼の人生の根幹がこの言葉にあるように思えた。
~以下、(次号):「価値は無限に創造できる」に継続アップ~
(記事出典):岩尾俊兵 氏(慶應大学准教授)/ 現代ビジネス 2024/02//14)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木


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