『「一次産業の尊さ」職人、農業、漁業...必要な国の取組み』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7567)
『「一次産業の尊さ」職人、農業、漁業...次の担い手を育てるために収入・社会的地位の向上に国がとりくまなくては』
地震や台風などの災害で建物が壊れたり流されたりした際、その復興の担い手として現場で働くのは建設作業員などの職人です。水道やガスなどのインフラの整備に関る作業員たちも同様です。彼らがいなかったら、被災者はいつまでも普通の生活に戻れない。オフィスパソコンをいくら駆使しても瓦礫は取り除けないし、建物の復旧はできません。
にもかかわらず、現在の日本での彼らの処遇はお粗末です。昔の職人は家族をきちんと養えるくらいの収入があり、仕事に誇りを持っていました、社会が彼らに一定の敬意を払っていたからです。
しかし、今はまっとうに働いても、見習い外国人労働者並みの低い賃金で、しかも、学歴社会の落ちこぼれのようなイメージでとらえられ、社会的地位は気の毒なくらい低いのです。
若者の中には、勉強が嫌いで本当は太陽の下で体を動かして働きたいという人も多い。けれど、職人社会の現状を見れば、将来に不安を感じて諦めた人も少なくないでしょう。社会にとって欠かせない職人は減る一方なのです。同時に長年培ってきた技能・技術も受け継がれなくなって、日本の自然災害などの風土に適した技が失われてしまうのです。
その分、外国人労働者も増えていますが、彼らに勤勉で器用で真面目な日本人の職人のような技術・技能を身に付けさせることは、ほとんど不可能なことです。また、近い将来、地震などの大災害が起これば、危険で生活も不自由なままの日本に彼ら外国人労働者は残るだろうか。などと疑問に思います。
インターネットがなくても人は生きていけますが、雨や風をしのぐ家やインフラがなかったら、生活そのものが成り立ちません。多くの人がそのことを普段は忘れ、それらを支える職人たちのありがたみを忘れています。
同じことは農業や漁業などの第一次産業についても言えます。それらは国民の生活を維持する上で第一に必要なものであるにもかかわらず、それに従事する人の社旗的地位や収入は働きに見合ったものではありません。それでは職人同様、若い人は育ちません。
食料を他の国に依存していては危険です。例えば、異常気象や自然災害などによって、穀物の輸入先の国の生産力が落ち、自国の国民を食べさせるだけ生産できなければ、その相手国は輸出を止めるでしょう。当たり前です。自国民を飢えさせないことが為政者の責任だからです。
戦争によっても食料の流通に支障を来すことは、今のウクライナの状況が示しています。国民の幸せとは、安心して住むことができ、自国の生産による食料を食べられることではないでしょうか。
食料自給率を上げなければならないのは自明の理です。
職人や、農業、漁業、医療、介護などに従事する人たちが誇りを持って仕事ができ、経済面でもその技術・技能に見合うだけの収入が得られるように、かれらが夢をもって育っていくように、将来を見据えた取組みを国がしなければならないと思うのですが...。
(記事出典:足刷石大(あしずり・いしだい)氏 (ルポライター)/ 夕刊フジ 2024/02/09)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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