(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7556)
『きっかけは戦後最大規模の反政府デモ』ー③
~(前号)からの継続アップ~
◆反政府デモがいつの間にか「反極右デモ」に...
さて、この後、起こったことは、いかにもドイツらしい。「デポルタツィオン」のインパクトは強烈で、これに反応した国民が突如として「民主主義の防衛」「2度と(ナチの)間違いを売り返してはならない」と叫んで立ち上がり、14日ごろから町に繰り出し始めた。
それをメディアが取り上げ、同時に、大仰に民主主義の危機を樋説いたため、デモは瞬く間に全国の都市に飛び火した。公営テレビも7毎日、日ごとに大きく成るデモの様子をトップニュースで伝え、民主主義をを守ろうとする人を誉め、かつ、鼓舞した。
その結果、1月21日の日曜日には、デモは各地でかつてなかった規模に発展。警察発表によれば、ベルリンとミュンヘンでは10万人、ケルンでは17万人、ブレーメンでは3~4.5万人の人々が集まった。それどころか、ミュンヘンでは安全上の懸念により、警察がデモを中途で終了させるという異例の事態となった。
◆ドイツ「つくられた反極右でも」への違和感...国民の怒りは「政府の怠慢」に向かっていたはずなのに~
そして、これが最も不思議なのだが、当初「民主主義を守れ!」であったデモ隊の叫びが、いつの間にか「AfDを倒せ!」にすり替わっていた。つい1週間前には農民と共に政府を批判していた国民が、なぜか政府と共にAfDの息の根を止めようと張り切っていた。
中国や韓国では、政府に都合の悪い動きが出てくると、必ず”反日”運動が盛り上がるが、今回のドイツの反AfDデモはその手法に驚くほど似ていた。コレクティーヴの暴露レポート⇒それを知ったメディアの”驚愕”⇒その後に起こったfD撲滅デモ...これらは、どう見てもきれいに繋がっていた。はっきり言って、見事な展開だった。
AfDというのは、2013年に経済学者がEUの金融政策に反対して作った党だ。それが2015年、メンケル首相の”難民ようこそ政策”に抗議して注目を浴び、以来、支持者を増やし、今では国政について一家言を持ち、国民政党の一つに成長しつつある。
しかし一方で、すべての政党、すべての主要メディアが一丸となって、何が何でもAfDを潰そうと全力を尽くしているのも事実だ。彼らによれば、AfDは「極右」であり、「ナチ」であり、「民主主義を壊す」邪悪な存在で、「国家転覆を図っている」。
だから、当然、公平なインタビューやトークショーでの発言の機会も与えてはならない。つまりAfDの主張は、彼らの発言しているサイトをわざわざ覗かない限り、一切、国民には伝わらないわけだ。
~以下、(次号):「ドイツの”民主主義運動”の実態」に継続アップ~
(記事出典:川口マーン恵美 氏(ドイツ在住・作家)/ 現代ビジネス 2024/01/26)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木

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