(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7537)
『日本のGDP「ドイツに抜かれ4位転落」報道に惑わされてはいけない...! ドイツ経済の実態は日本よりずっとヤバい』ー④
~(前号)からの継続アップ~
◆各種補助金の廃止に不動産バブルの崩壊
この憲法裁判所の判決を受けてドイツ政府は、各種補助金をの打ち切りを打出した。
電気自動車の補助金が打ち切られたことで、今後ドイツにおける自動車の購入にはブレーキが掛ることが予想される。2024年3月まで延長を決めていた電気料金やガス料金に対する補助も廃止せざるを得なくなった。これにより、エネルギーコストの上昇は避けられない。
ディーゼル燃料購入に関する補助金も、段階的な引下げを経て打ち切る方針となった。これには農民たちが激しく怒り、首都ベルリンのブランデンブルグ門におよそ8500人の農業関係者と6000台を超えるトラクターが終結して、政府の方針に激しく抗議する事態が発生した。
農民たちが補助金削減による生産コスト上昇分を価格転嫁する」とすれば、インフレを招くだけでなく、確実に経済を下押しするだろう。
さらにドイツの不動産市場のバブルが崩壊してきているところにも要注目だ。2022年の途中から、ドイツの住宅価格は前年比でマイナスに転じ、最近はマイナス幅が10%を超えるようになっている。
ECB(EU中銀)の高金利政策が続く中で、不動産価格の低迷はこれからも続くことになるだろう。高金利に苦しめられていることもあって、グルヒ、ユーロボーデン、プロジェクト・イモビリエン、シグナなどの不動産会社の破綻も相次いでいる。
輸出環境の悪化、高金利の継続、各種補助金の廃止、不動産バブルの崩壊などにより、ドイツ経済が今後も相当な痛みを味わうことになるのは間違いない。
これがGDP3位に浮上したドイツ経済の実態なのだ。
(記事出典:朝香 豊 氏(経済評論家) / 現代ビジネス 2024/01/24)
(※)参考追加記事:「ドイツ全土で大規模鉄道スト決行過去長、景気悪化の恐れも」
~by ベルリン共同~
ドイツ全土で大規模な鉄道ストライキが決行され、交通インフラに混乱が広がっている。ドイツ鉄道の運転手らでつくる労働組合が賃上げや労働時間短縮を求めて旅客鉄道で24日から始めたストは29日まで過去最長の6日間続く予定だ。
貨物では23日から始まっており、物流機能のまひによる損失は10億ユーロ(約1600億円)に膨らむとの見方もある。不振のドイツ経済が一段と悪化する恐れがある。
臨時ダイヤで一部は運行しているものの、主要都市間を結ぶ長距離列車は8割が運休。地域の鉄道も多くが運行を停止している。
(記事出典:共同通信社 2024/01/28)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木

htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-242067586"
hx-vals='{"url":"https:\/\/Gewerbe.exblog.jp\/242067586\/","__csrf_value":"ce8abbec53f04e5fdd245c0835ac27c389e92722df6546a178041461adbff93a58d3b44ac05c63ce7aa320472ca8da354a3e48c59650cb94d4357b961b3f1372"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">