(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (7113)
『RCEP = Regional Comprehensive Economic Partnership Agreement
:「地域的な包括的経済連携協定=(ASEAN(10ヶ国)+5(中国、韓国、日本、オーストラリア、ニュージランド)※(オブザーバー)インド)」
『RCEP協定に対する期待と活用』ー①
◆我が国の経済連携協定(EPA)の取組みの全体像
TPPも含めると、日本は現在24ヶ国・地域との間で21のEPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)を結んでいる。
RCEP協定の発効により、これらのEPA/FTA等のパートナー国との貿易額が日本の貿易総額に占める割合は約80%に達することとなり、日本の貿易相手国のほとんどが、EPA/FTA等でカバーされたことになる。2002年にシンガポールとの間で始めてのEPAを結んでから20年が経ったが、20年前に今日のこのような状況を予想していた人は多くはいなかったように想える。
RCEP協定の経緯を遡ると、2012年11月にカンボジアのプノンペンで開催されたASEAN関連首脳会議の際に交渉立上げが宣言された。その後約8年間にわたる交渉を経て、2020年11月の第4回RCEP首脳会議の際に署名され、2022年1月1日に、日本、中国、豪州、ベトナム等の10ヶ国で発効した。また、2月1日には韓国、3月18にはマレーシアが協定発効し、協定の一層の利用が進むことが期待されている。残りの3ヶ国についても批准手続きが完了次第、税関ホームページで案内される予定。
RCEP協定発効から(1年半が経った)が、足元の状況を見ると、これまでのところ円滑に利用されているところである。国別では中国来の貨物への利用が圧倒的に多く、RCEP協定税率を適用した輸入申告の大半を占めている。
品目別では衣類、カバン、プラスチック製品、有機化学品等の輸入に活用されている。
◆RCEP協定の概要
RCEP協定は、世界のGDP総額、貿易総額、人口のそれぞれ約3割をカバーする世界最大のEPAである。
また、RCEP協定参加国との貿易は日本の貿易総額の約5割を占めていて、RCEPは我が国にとっても大きなEPAである。
RCEP協定は単に規模が大きいだけでなく、「日アセアン協定」をはじめ、ASEANと日本、中国、韓国、オーストラリア及びニュージランド各国との間でそれぞれに締結されてEPAを踏まえた上で、地域の貿易・サプライチェーンの効率化に向けて市場アクセスを改善し、発展段階や制度が異なる多様な国々の間で知的財産や電子商取引等の幅広い分野のルールを整備している点も特徴となっている。
~以下、(次号)に継続アップ~
(記事出典:井田直樹 氏(財務省関税局経済連携室長・2022/04)
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