『進化する「サスティナブル・ファッション」ン最前線』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (6171)
『エビの殻や藻から作られる美しき新素材ー進化する「サスティナブルファッション」の最前線』
英紙「ファイナンシャルタイムズ」によると、2021年、欧州委員会のウルズラ・フォン
デア・ライエン委員長は「ファーストファッションは、地球の毒だ」と言った。
ファーストファッションによって、安価な衣料が大量に使い捨てられるようになったため、ファッション業界が環境に与える負荷は非常に大きくなった。
米メディア「ブルームバーグ・グリーン」によると、世界で年間100億着以上の衣服が生産されている。不要になってもリサイクルされるものは非常に少なく、焼却、あるいは埋め立てられる衣類がほとんどだ。
また、衣類の大多数は化学繊維で、よく使われるポリエステルとナイロンは石油からできるプラスチックだ。それらは製造や洗濯を通じて、マイクロプラスチックを環境に蒔き散らす。国連の統計によると、ファッション業界は世界の排水の20%、二酸化炭素の10%を排出し、大きな環境汚染源となっている。
そんなファッション業界に対しては、政府や消費者からの批判が高まっている。環境意識の高い若者の行動変容や、投資家からの圧力を受け、ファッション業界も変化し始めた。
ブルームバーグ・グリーンによると、環境を汚染する化学物質を使わず、天然素材を使って新たなファッション素材を作るスタートアップが次々と出てきている。
◆天然素材を使った新たなファッション素材
カリフォルニア州のスタートアップであるマイコワークス(1MycoWorks)や、ボルト
スレッズ(1Bolt Threads)は、いずれもキノコの菌糸を使って革のような布地を作る。
米紙「ヴォーグ」によると、米ステラ・マッカートニーは、ボルト・スレッズのキノコ革を使った初の高級バッグを2022年夏に発売した。
その他、エビの殻やキノコの廃棄物などのバイオ素材から、ヘビ革のような素材を作る米トムテックス(TomTex)も注目を集めている。
世界のエビの生産量は急増し、2015年から2021年にかけて50%増加したが、漁獲高の半分を占めるエビの殻はほとんど廃棄されているのが現状だ。トムテックスは、この殻から作った粉末を使って、濡れたように見える艶のある革を作る。
その生産過程で排出される二酸化炭素の量は合成皮革を作るよりも少なく、最終的に地中で分解されるので、その環境負荷は低い。
このような新たなバイオ素材は、高級ハイファッションブランドに積極的に取り入れられている。トムテックスのエビ革を用いたパンツとタンクトップは、2022年9月のニューヨーク・ファッション・ウィークでランウェイに登場した。
~以下、(次号):「世界の水を汚す繊維の染色」に継続アップ~
(記事出典:COURRiER JAPAN(クーリエ ジャパン) 2023/03/26)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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