『存在感増す米国産乳製品に潜む「遺伝子組み換えホルモン」のリスク』ー④
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (6125)
『存在感増す米国産乳製品に潜む「遺伝子組換えホルモン」のリスク』ー④
~(前号)からの継続アップ~
◆「原産国名表記」も安心できない
~乳製品に含まれる「遺伝子組換えホルモン」の基準は肉牛用よりも”ゆるい”~
「日本は国内でのホルモン剤の使用は許可されていないものの、輸入されてくる製品についてはザル。すでにどんどんアメリカからの”ホルモン入り乳製品”が入ってきているのが現状です」
日本食品化学研究振興財団のデータにより、各国が定める残留ホルモン基準値を見ると、いかに日本が”ゆるい”かがわかる。日本だけがアメリカの”お得意様”というわけだ。
実際に私たちが口にする商品はどうか。ダノンは日本市場でもアメリカ産原料使用をうたい、スターバックスは一部のライセンス店舗を除くすべての直営店でホルモン入り乳原料不使用。
一方、西友を運営するウォルマートが販売するプライベートブランドの乳製品にはアメリカ産のものも散見される。
その他、国内の大手乳製品メーカーの商品はどうなのか。アンケートによると、多くの企業が主要な乳原料は国産としつつも、コストなどの面でアメリカ産を使う場合もあるとしている。使用する乳原料にγBGHが残留しているどうか調べるには膨大な費用がかかるうえ、表示義務や違法性がないため、メーカーに検査の義務はない。たとえ検査していたとしても、公表することはないだろう。
では、何をどう選んで買えば安全な乳製品だけを口にすることができるのだろうか。
「外食は安いアメリカ産を使っている可能性が高い。また、スーパーで売られている加工食品への原産国名表示は2018年から義務化されているが、必要なものは比重比率が最も多い品目だけ。それも、原産国が複数なら『輸入』とだけの記載も許されており、消費者ウケが悪い原産地名をあえて隠すことも可能なのです」(食品業界誌記者)
ただし、見分ける方法がないわけではない。
「国内で売られている牛乳は学校給食を含めすべて日本産なので、安心して飲める。加工食品も国産乳を使っていればそう明記するはずです」(鈴木さん)
チーズやバターなどの加工品やお菓子も、アメリカ以外の国の者は基本的にホルモン剤を不使用だと考えていいと言う。フランスやイタリア、ドイツなどのEU圏なら間違いない。
一方、カナダや韓国は日本同様にアメリカ産の乳製品を輸入しているため、注意が必要とも言える。吟味して手に取りたい。
(記事出典:マネーポストWEB / (女性セブン 2020/04)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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