『外国人が「日本のウイスキー」をこぞって大絶賛している驚きの理由』ー②
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『外国人が「日本のウイスキー」をこぞって大絶賛している驚きの理由 大人気で品薄状態の商品も』ー②
~(前号)からの継続アップ~
◆世界を虜にする日本のシングル・モルト
そんなジャパニーズ・ウイスキーのハイブランド化を感じさせるエピソードを牧尾氏が教えてくれた。
「埼玉県秩父市の『ベンチャーウイスキー』が2008年から手掛けている、『イチローズ・モルト』というブランドがあります。このブランドが世界最高のウイスキーを決める品評会『ワールドウイスキー・アワード』において最高賞を5年連続で受賞し、世界的に知名度を上げたのです。
同社商品に、トランプのカードがラベリングされた通称”カードシリーズ”と呼ばれるシングル。モルト・ウイスキーがあるのですが、この人気がとにかく凄まじい。
というのも、昨年とあるオークションにおいて世界に4セットしかないと言われている、全54種類を集めたセットの一つが出品されたのですが、これが何と日本円にして9,770万円という値が付いたのです。他にも、サントリー『山崎』の55年物が日本円にして8,500万円の値段が付くなど、まさに世界で争奪戦の様相を呈しています。
海外でも絶賛される日本のウイスキーだが、とりわけシングル・モルト・ウイスキーは評価が高いという。
「原料にモルト(大麦麦芽)のみを使用し、単一の蒸留所で製造したウイスキーをシングルモルト・ウイスキーと呼びます。厳しい製造方法のため完成まで非常に長い時間と膨大な手間がかかるのですが、繊細で複雑な味わいが多くのフアンを虜にしています。
日本でいうと、サントリーの『シングルモルトウイスキー山崎』などが有名で、海外の『インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ』という品評会で日本初の金賞を受賞しています。
そんなシングル・モルト・ウイスキーの製造をメインにしているのが、少量をこだわり抜いて作る小さな醸造所たち。彼らが生み出すクラフト・ウイスキーは、見事なシングル・モルト・ウイスキーばかりで、近年注目の的となっています。
先ほどご紹介した『イチローズ・モルト』を作っている『ベンチャーウイスキー』は、まさにクラフト・ウイスキーの製造でその名を知られるようになりました」
◆急な需要増で益々希少に
しかし、もともと愛飲していた日本のウイスキーフアンとしては、ジャパニーズ・ウイスキーが世界的に高評価されるようになった現状には素直に喜べない部分もあると言う。
『ご説明した通りウイスキーは供給量をすぐに増やせないお酒ですので、需要が高まると供給が追いつかなくなってしまうもの。実際、かつて簡単に手に入ったジャパニーズ・ウイスキーのいくつかの銘柄は、スーパーや量販店などでもあまり見かけなくなっています。
この傾向が特に顕著なのが、それこそ製造コストが高いシングル・モルト・ウイスキーなのです。私たち『Dear WHISKY』編集部は新宿西口でバーを運営しているのですが、近年では仕入れの際にも、ジャパニーズ・ウイスキーが手に入りづらくなっていることを実感します」
そのうえで気になるのは、今後ジャパニーズウイスキーの人気がどうなっていくのかだ。このまま価格が高騰した状態が続くのだろうか...。
~以下、(次号):「製造環境の向上も期待できる」に継続アップ~
(記事出典:現代ビジネス 2023/02/22)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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