(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (5841)
【ワシントン条約・(附属書Ⅰ)】
『バイオリンの弓、「象牙』並みの規制案 ブラジル産の木が絶滅の危機』
バイオリンなど弦楽器の弓の材料に使われる木が絶滅の危機にあるとして、産出国ブラジルが”商業取引の全面禁止”を提案している。
音楽関係者の間では、種の保存の重要性は認めつつも、海外での演奏活動や弓の制作などに大きな影響が出かねないとの懸念が広がっている。
ペルナンブコ(別名:ブラジルボク)と呼ばれるマメ科の木で、16世紀からのポルトガルの植民地時代に赤色染料として使われた。18世紀半ごろ、ブラジルd大西洋岸のペルナンブコ州で育つものが弦楽器の弓の材料として注目され、今でも高級弓の材料として使われている。
ブラジル政府によると、約5世紀に及ぶ伐採で大西洋岸の森林面積は当初の2.4%まで減少した。2007年、ペルナンブコは、絶滅のおそれのある動植物の国際取引を規制するワシントン条約の「附属書Ⅱ」に分類され、国際取引には、輸出国による輸出許可書が必要になっている。
ブラジル政府は、その後も弦楽器の弓の材料として違法な伐採や密輸などが相次いでいるとして、今年11月にパナマで開かれる同条約の締約国会議に向けて、最も厳しい「付属署Ⅰ」に格上げする提案を提出した。
提案では、材料のほか、現行では対象外となっている楽器や弓の完成品、部品なども商業取引を禁じる規制対象にしている。同条約では輸出入が原則禁止されている象牙・象牙製品並みに取引が制限される可能性がある。
(記事出典:朝日新聞DIGITAL 202209/)
(参考) 同じくギターや三味線等に使用されている”紫檀や黒檀”などの「ローズウッド」は、すでに同条約の規制対象となっています。
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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