『マーケティングの4P ⇒ 「マーケティングの4C」とは?』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4376)
「マーケティング」=新たな市場を(創造)し、(成長)させ、それを(維持)させて行く事。そのために、商品「PRODUCT」・価格「PRICE」・販路「PRLACE」・販売促進「PROMOTION」を適正に組み合わせていくことが重要であり、これらの頭文字を取って『マーケティングミックス=マーケティングの4P」と長い間、唱えられてきた。
しかし、この経済思考は、消費者にものを効率的に届けるかに視点が置かれたものである。つまり、”企業サイドの視点”に立ったマーケティングの考え方である。
今のようにモノがあふれている時代、技術が優れていても、商品に優れた機能があっても、それだけでは市場に受け入れられるとは限りません。つまり、必ずしも良い商品・サービスが売上げに結び付かない時代なのです・・。
従来の企業側からの観点である「マーケティングの4P」に加えて、消費者サイドからの視点でマーケティングを考えようとすることが大切な時代となっています。
『マーケティングの4C』
[PRODUCT] : Customer value (顧客にとっての価値)
[PRICE] : Cost (顧客の負担)
[PLACE] : Convenence (顧客利便性、入手の容易性)
[PLOMOTION]: Communication (顧客とのコミュニケーション)
の4点からの観点が『マーケティングの4C』と呼ばれるものであり、顧客(消費者)の視点を重視したマーケティングの考え方である。
かつてのように、「作れば売れる!」とか「良いものであれば売れる!」という時代ではありません。企業側からの視点である「4P」と顧客(消費者)サイドからの「4C」は対を成すものであり、この2つを軸にして事業展開を考えることが、今後のマーケティングを考えていく上で大変重要になっている。
(記事参考:JAIRO ジャイロ総合コンサルティング)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木