(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4341)
『世界は食糧危機になる?』
現在の世界人口は67億人ですが、2050年には91億人を超えるだろうと考えられています。人口増加により世界的に食料の需要が増加していく中で、食料の生産は人口増加に追いつかないであろうと予測されています。
19世紀の経済学者マルサスは著書「人口論」で、人口増加に食料の増産が追いつかず,食糧危機が来ると予測しました。しかし、技術革新や農薬・化学肥料の登場等で食糧の生産力アップにより人類はマルサスが予測した食糧危機を迎えることはありませんでした。
しかし、現在の地球の人口増加は食料の生産能力をはるかに越えており、遠くない未来、人類は食糧危機を迎えることになるでしょう。
現在、世界では9億人の飢餓人口が存在します。
産業革命の中でイギリスで経済学者リカードが「自由貿易論」を提唱しました。現在の自由貿易論のルーツはリカードです。
リカードの考えは、それぞれの国が得意な分野の産業に特化して貿易を活発にすることでお互いに得できるという考え方です。
=日本は工業製品や自動車を海外に輸出して、農産物は海外から輸入した方がお互いの利益になるというのが自由貿易の考え方です。しかし、自動車がなくても死にませんが、食料がなくなれば人は生きていくことができません。
イギリスは自由貿易を推進しましたが、第2次世界大戦でドイツに海外からの農産物の輸入を妨害され食糧難に陥りました。その反省から、自国で最低限の食料を作らなければ食糧難が起こるということで第2次世界大戦後に食料自給率を大幅に改善しました。
『食の安全保障』という考え方があります。食の安全保障というのは、海外からの食料輸入が減少したり、途絶えたときに日本が備えるために食糧自給率を向上させ、安定供給できる輸入先を確保しなければいけないということです。
昨今のオーストラリアの干ばつ、米(コメ)の不作による平成の米騒動、かつての大豆の価格高騰などを御存じでしょう。
一部の議員や関係団体が、短絡的な”国内農業の保護政策への復帰”を声高に叫ぶのもビジョンの無い自己保身としか考えていませんが、日本は食料自給率が、カロリーベースでは40%と低い水準にあります。
いざという時のために、日本の農業生産と食料の安定供給を真剣に考えなければいけないでしょう・・。
(記事参考:林 雄介 氏 農林水産省⇒作家 「ニッポンの農業ーここが常識、非常識ー」)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-238247695"
hx-vals='{"url":"https:\/\/Gewerbe.exblog.jp\/238247695\/","__csrf_value":"b45c291c565b6c52d6c5a6e12e2a8351f91056be6703b4043d5a610d4f989a00f16648e9f14a05abb6fdf7e1983594f08b191019502bd5ecb01debb9c5af2a4c"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">