『食品工場の新造改修ーFSSC 22000適応審査』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4426)
新造改修を計画している食品製造工場が、設計段階で「ISO-22000」に対応しているかを審査提案する。
2009年から2010年にかけて、ISO 22000-1:2009、PAS220:2008,,FSSC 22000が発行、発表された。
ISO 22000は、ISO 22000(食品マネジメントシステム)のPRP(前提条件、一般的衛生管理)についての具体的な「技術仕様書」で、「ISO 22000を)支援するのに用いられることを目的として」とあり、「22000と共に使用されることを目的」とある。
ISO 22002はISO 22000と一緒に審査するならば、ISO 22000の確認書とISO/TS 22002の確認書を個別に発行することが可能とされている。
PAS 220は、PASは「Publicly Available Specification」で、一般仕様書。BSI(英国規格協会)が中心になって策定したもの。
「FSSC 22000」は、食品安全規格であるISO 22000:2005と一般的に利用可能な仕様で、PAS 220:2008との統合に基づいて作成された食品製造者のための新規の認証だ。
これらの規格で重要なことは「技術仕様書」となっていることだ。
ISO 22000のPRP(一般原則)では、「a) 建物および関連設備の構造ならびに配置」~「j)要員の衛生」まで10項目と「その他適宜」という規格構成になっているが、項目だけで、それぞれを具体的にどうしたらいいのかの記述はない。そこでこの「技術仕様書」の必要性となるわけだ。
例えば;
食品製造工場内の施設とその配置についてISO 22000では「b)作業空間及び従業員施設を含む構内の配置」とあるだけだが、ISO 22002では、「5.1 一般要求事項」、「5-2 内部の設計、配置及び動線」、「5.3 内部構造及び備品」、「5.4 装置の配置」、「5.5 試験室」、「5.6 一時的/移動可能な設備及びベンディングマシン」、「5.7 食品、包装材料、材料及非食用化学物質の保管」、といった具体的な内容項目でそれぞれ詳細な技術仕様が記述してある。
「5.3 内部構造及び備品」においては、
床と幅木の部分について「壁と床の接合部及び隅(角)は清掃・洗浄ができるように設計されていなければならない。
食品加工区域では壁と床の接合部に丸みがあることが推奨される。床は水溜まりを避けるように設計されなければならない」とある。
同じく、5.3では、「天井と頭上の設備は結露の蓄積を最小にするように設計されなければならない」とあり、天井や特に食品製造ラインの上に配管や配線類など、埃の溜まるようなものはできるだけ無くすことが要求される。
また天井結露は細菌に汚染されていることが多く、これが食品に落下してはならないし、カビの元にもなる。天井裏の高湿度は漏電事故にもつながる。
「5.5 試験室・細菌試験室は直接、食品製造区域に通じていてはならない」とある。古くからの食品工場で増築を重ねてきたため、工場内にトイレが残ってしまい「緊急用」としていたが、改修に当たって倉庫にする意見が出されたが、結果できたのは検査室だった。これはISO 22000の規格に違反する。検査室は細菌を培養するので、製品を製造している場所にあってはならないのだ。
この判断の時、ISO 22000は未だなかったのだが、これからこのような場合、「ISO 22000」を考慮するか知らないかで大きな違いになってしまう。
(記事抜粋:SGS Japan(株) FOOD DESIGN)
blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
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