(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (4140)
僕の何歳くらいの時でしょうか・・?。そんなに昔のことでもありません。恐らく、今から15~20年前のことだと思います。
「日本国内でエビアンやペリエという横文字ブランドのミネラルウォーターを飲んでる奴をみると、”こいつら、バカか!?・・』と、正直に言うと思っていました。その後、ウイスキーの水割り用としてのミネラルウォーターがクラブやスタンドで一般化していきましたけど、飲料水としてのペットボトルのミネラルウォーターに金を払って飲むことなど”正気の沙汰とは思っていませんでした」。
それだけ、日本は飲料水に恵まれた世界的にみても飲料水に関して”特異な国”です。
(※)
アジア途上国により、日本国内の”優良ミネラルウォーター湧出地”の不動産が、次々と買い占められている事実に注視する必要があります。
着眼のポイントは少し違いますが、以前にアップした
「砂糖税・コーラ税・ソーダ税」に関する米国の話題です。
『米国でのボトル飲料消費、昨年初めてミネラルウォーターが首位に』
米国人が昨年最も多く飲んだボトル飲料は、炭酸飲料ではなくミネラルウォーターだったことが明らかになった。
飲料業界の調査コンサルティング会社、ビバレッジ・マーケティングによると、2016年に米国で最も消費されたボトル飲料は、数量ベースで初めてミネラルウォーターが炭酸清涼飲料を上回った。
ボトル入りミネラルウォーターは1人当たり39.3ガロン、炭酸飲料は38.5ガロンだった。1990年代から2000年代初めには、炭酸飲料は50ガロンを上回るのが常だった。
甘味飲料の健康に及ぼす影響が懸念されるなか、昨年11月には幾つかの州で、肥満や糖尿病などの疾病を減らすことを目的とした
「ソーダ税」の導入が住民投票で決まった。
ビバレッジ・マーケティング会長は、
「1970年代にペリエが始めて米国に登場した頃、ここまでボトル入りの水が伸びると予想した人はほとんどいなかった」と述べた。
(記事:ロイター 2017/03/13)
Blog up by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木