(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (3178)
(財)日本関税協会の「解答速報」が出たのですね。
輸入申告書作成問題の「買手による加工作業の指導員の派遣費用」は加算であったようです。独立行政法人とは言え、100%試験実施者の財務省関連財政法人ですから、まず、来月末の発表との食い違いはないでしょう。
結論から言えば、昨年に続き「2年連続で、”がんばるチャン!”は、関税協会の回答速報に負けました!”という事実に何らの疑いもありません。
今年に至っては、昨年のように”見識・解釈の違い”をうんぬんとこのブログで述べる元気・気持ちもありません。 昨年に続き正直、少々疲れました・・。
次号から例年通りに、このブログ内容も「貿易時事話題」に切り替えます。
「通関士試験」は(条文規定の暗記)より、(基礎事務処理能力=読解力を問う意味合いが強い試験)とこのブログでアップはしてきましたが、一つ言えることは、選択式解答試験方式である通関士試験の解答は〇か×のデジタルであり、かつての(記述式問題)の時代のようにアナログ解答ではありません。
出題の記述内容も、はっきりと〇か×かを決定すべき具体的な条件の記述に限定(絞り込み)が行われた問題記述であるべきで、「読解の指向性」によって、双方の解釈に分かれる曖昧な記述は避けるべきと考えるのですが、2年続けて、同様な出題策略を意図的に持ってこられると、言葉もありません・・。もう、いいです。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木