(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (3002)
様々なきな臭い紛争・テロ活動が世界各地で発生していますが、「経済の不安定=お金が不足」することでのギクシャクは、家庭でも、企業でも、国家でも、ましてや、国際間においても同様です。
現状の国際事件を(宗教上の問題)ととらえがちですが、やはり、(金)=(経済)ではないでしょうか?
「追い込まれるプーチン、習近平。今年の世界情勢、鍵は米金利と石油」
・ロシア、政府予算が石油・天然ガスでのエネルギー収入が50%
・中国、人民元安ー債務負担増
『ロシアの国家基金、2019年に枯渇・・。経済制裁;資源下落・・赤字拡大』
2008年のリーマン・ショック時にロシア経済を下支えした石油や天然ガスの税収を基盤とするロシア政府の基金が2019年にも枯渇する見通しであることが明らかになった。財政赤字を補てんするために基金からの支出に歯止めがかからないことが原因だが、急増している企業支援も困難になる可能性があり、プーチン政権にも痛手となりそうだ。
ロシア政府は、石油・ガスの採掘・輸出税収が潤沢な際に、その一部を積み立てており、赤字補填に使う「予備基金」と景気刺激策に利用する「国民福祉基金」の二つの国家基金を抱えている。
ロシアはリーマン・ショックの直撃で2009年に経済成長率が”マイナス7.9%”に落ち込んだが、その後政府が実施した巨額の景気対策の原資となったのが、これらの基金であった。
しかし、ロシア中央銀行がこのほど発表したリポートによると、政府は2015年1月~10月に赤字の埋め合わせに帯基金から1兆5600億ルーブル(約2兆4400億円)を使い、2016年にはさらに2兆1370億ルーブルを使うと予測。
このペースで支出を続ければ、2017年には国民福祉基金も赤字補填が必要になり、「2019年初めには、両者が底をつく」と指摘した。
ロシア政府の見通しの甘さも事態の悪化に拍車をかけた。ロシア政府が昨年10月に承認した予算原案は、「原油価格を、1バレル=50ドル」に設定。現在は同=30ドル台で推移し、原油価格のこの水準が維持されれば、石油・ガス関連の税収が想定を大幅に下回るのは確実だ・・・。
(記事:黒川信雄 氏 産経新聞・モスクワ 2016/01/11)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木