(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2986)
九州の焼酎メーカーが海外進出を加速させている。欧州市場参入参入の足掛かりにしようと、九州複数の焼酎メーカーがイタリア・ミラノで開かれた国際博覧会(万博)に出展し、好評を博した。
鹿児島商工連合会は奄美群島特産の黒糖焼酎をドイツに売り込む活動に取り組んでいる。和食人気を追い風に、海外市場開拓に力を注ぐ。
米(コメ)焼酎で知られる高橋醸造(熊本県・人吉市)は、今年5月21~23日の3日間、ミラノ万博の日本館で「焼酎イベント」を開催した。
今年で30周年を迎える本格焼酎・白岳と寿司(すし)似合う究極の焼酎を目指して開発したプレミアム焼酎「百」を提供し、約1,400人の来場者が舌鼓を打った。試飲した約96%が焼酎を「Buono(おいしい)!」と絶賛。
高齢。少子化など、地方を取り巻く生活環境が変わる中、輸出に向けて、海外における焼酎のブランド化をいかに図るかが契緊の課題となる。日本の蒸留酒=焼酎を世界中に理解してもらえるように努力する」と、高橋醸造・高橋社長は語る。
海外で「SAKE」の知名度が向上する一方、「焼酎(しょうちゅう)」の海外進出は遅れをとっている。
国税庁によると、平成25年の輸出額は清酒:105億円に対し、焼酎は20億円に過ぎない。焼酎の輸出先は中国、米国、香港が上位を占めるが、全体の輸出量は横ばい状態である。
105億円=清酒(SAKE)の輸出額、酒類での分類では「ライス・ワイン」です。では「グレープ・ワイン」であるブドウ酒のフランスの輸出額は如何ほどか? 小麦やトウモロコシを原料とする蒸留酒である英国の「スコッチウイスキー」の輸出額はどれだけか?
(※) 少しデータが古いですが、「2013年度の輸出額」
・フランス:ワイン輸出額 (8,500億円) ※ブランディの輸出額を含まず。
・英国:ウイスキーの輸出額(8,041億円) ※ジンなど他のスピリッツを含まず。
つまり、フランスのブドウ酒(ワイン)の海外への輸出額は、同じ醸造酒である「ライス・ワイン」我が国の「SAKE」の輸出額の”100倍!”の規模を誇っているのです。
各関係団体が盛んに(農産物輸出拡大をアピール)していますが、「業務上のスタンドプレイ」で、まったくに本気度を感じることはできませんね。今更の(便乗施策)でしたたり顔でしゃしゃり出てくりことはやめて欲しいですね!
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木