(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2984)
『GI(地理的表示):シャンパンとスパークリング・ワインの違い』
スパークリング・ワインとは、いわゆる泡の出るワインのことで、ワイン中に炭酸ガスを含んでいます。一般的には1気圧以上のガス圧を持っている発泡性ワインをスパークリング・ワインと呼びます。
スパークリング・ワインは様々な国・地方で製造されており、ドイツ=ゼクト、イタリア=スプマンテ、スペイン=カヴァ、フランス=ヴァン・ムスーと呼ばれ、特にフランス・シャンパニュー地方のものだけが「シャンパン」と呼ばれています。
『シャンパン』は17世紀末に(ドンペリニョン)という僧侶が発明したと言われる瓶内二次発酵法を用いて製造されています。
通常のワインの場合は、ワインに含まれる糖分(ブドウ糖)が酵母の働きによって、アルコールと炭酸ガスに分解されてアルコール発酵が起こります。
「シャンパン」は、一度通常通りに醸造されたワインを再び瓶の中に入れ、そこに糖分と酵母を加えて密栓し、あらためて二度目の発酵(再発酵)をさせて造ります。できたワインのガス圧は高くなり、とても繊細で華麗な泡立ちとなります。この細やかな泡立ちこそがシャンパンの魅力です。
価格が高額なのは、大量生産できず手造りによるものだからです。
フランス・シャンパニュー地方の発泡性ワインは、この伝統的製造方法に敬意を持って「シャンパン」と呼ばれています。
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フランス・シャンパニュー地方で造られれば、すべてが「シャンパン」となる訳ではなく、フランスのワイン法である「AOC(原産地呼称統制法)」に従って、栽培から醸造、そして瓶内2次発酵まですべてが厳密に行われ、最終的に品質検査を受けて合格したものだけが「シャンパン」と名乗ることが許されるのです。
(記事参考:かのや本店 HP~)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木