(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2982)
日本国内で1年間に制作されるテレビアニメは年間およそ2,500作品。アニメ産業はグッズの売り上げなども含めると1兆円を超える巨大産業となっています。
そんななか、「日本製アニメ』の海外への輸出額は年間5,000億円。
(この金額は、1年間の全米映画興行収入の半分、また、日本の対米鉄鋼輸出額の4倍に相当する)
日本製アニメは世界シェアの60%を超え、ヨーロッパで放送されるアニメのうち80%が日本製である。映画やテレビだけでなく、日本製漫画も海外で人気であり、海外の本屋には「MANGA」の棚が並び、日本の漫画が数多く売られている。
「おたく」文化も流出。ヨーロッパでは日本のようなアニメイベント(コスプレショー)が開催され、そこに参加若者を(カルチャーに造詣の深い人)という尊敬の念を込めて「otaku(おたく)」と呼んでいる。
日本アニメの海外進出のスタートは1963年、手塚治虫(てずか おさむ)原作の「鉄腕アトム」であり、その後の同氏の「ジャングル大帝」は、1967年の「ベネチア国際映画祭・サンマルコ銀獅子賞」を受賞している。
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世界から評価の高い「日本のアニメ」であるが、現在、ある危機が迫っている。日本では人件費が高いため、アニメ制作の9割までが海外で行われ、作画技術などがどんどんと海外に流れ出し始めている。
アニメもまた、「海外への技術流出」の例外ではなく、今後も日本アニメの国際評価が守られていくのか?今がその大切な分岐点である・・。
(記事参考:ジャパニーズ in the ワールド Sma STATION-3)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木