(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2405)
『通関実務科目』の5問程度は(計算問題)であり、その内(3問)は「課税価格の計算」
ですよね。
僕の接した受験生に限っての内容ですが、「(合格者)のほぼ全員は、この計算問題では
”全問の正解”を叩き出しています」。
『通関実務科目』の中では、(計算問題)は、言わば、”得点圏”なのです。
と、こう書けば・・多くの皆さんは、(冗談は止めてくれ!1問が1ページものボリューム
で、10項目内外の取引条件が設定されている出題が簡単であるはずがない!)との反論
が強いと思います。
「(読解力=国語力)、(算数能力)が、弱い!とは、あんたにだけは言われたくない」
という僕に対して反発は強いでしょうね。(笑)
確かに、僕のこのブログでの(誤字・脱字)と(計算間違い)はひどい内容です。(謝)
近年の「課税価格計算問題の新規特徴」として(按分)が加わったことがあります。
しかし、それにしても「今回輸入取引分に関係する額を割り算して加える」だけのことで
あり、「課税価格の計算問題」とは、つまるところ;
1)算数能力=加算要素・控除費用の(足すか?)、(引くか?)、(無視するか?)
2)国語能力=輸入取引条件設定を素早く適正に読解し、条文規定を結びつける。
の(国語)と(算数)の基礎的な能力のなにものでもありません。
受験生の皆さん自身が、”条文の(語句)を不必要に結びつけようと焦り、問題を内容
以上にこね回して、難しく考え過ぎているのであり、それが(出題者のトラップ)です。
受験スクールとすれば、「だから、”独学では難しい・・”そのポイントを教えます。”」
とは、言うけれど、そんなに、難しいものではないって~!
(読解能力)、(算数能力)に加えて、繰り返し言っているもう一つのポイントは;
(絵に描く)です。「実務経験が無いので、国際物流の実態を頭で描けと言われても・・」
だから、”頭の良すぎる人は、僕は嫌い!”です。どうして、そう難しく考えるのですか?
(貿易)・輸入は、貨物を買う相手(売手)が外国の相手であるという点だけであって、
(売手)から(買手)に貨物が動くだけの流れです。貿易となるとそれが、輸出者であり、
輸入者と別の呼び方をするだけです。
(絵に描けない・・)のではなくて、”あなたの不自然な頭の良さ”が、(語句)を
もてあそんで、(絵を描くことを軽視している)のと違いますか?
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木