(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2457)
早や、20年近くにも渡り、多くの”通関士試験への受験生”と共に過ごす時間を重ねてきました・・。
「自分が受験しようとしている試験は、どのような試験なのか?」
目標とするべきターゲットの分析の欠如です。考えようともしないし、(試験)として自分が過去にクリアーしてきた高校や大学での「入学試験」と同じ考え方をしています。本試験後の惜しくも数点の差で合格を逃した受験生の試験に対するブーイングは押しなべて”同一意見”です。
「自分が優秀な成績でクリアーしてきた各受験試験と比較して、通関士試験は同一ではない。これらを難無くクリアーしてきた自分がクリアーできない通関士試験のありようはおかしい」というものいうものです。
先日、ある企業の求人面接者と話しをする機会があり、こんな不満をもらしていました。
「TOEIC得点が900点オーバーで、安心して採用したら、英会話さえできなくて、実務で、使い物にならない・・、FOBとかCIFさえも知らないし、ましてや、EXWとかDDPにいたっては、(それって、農薬の名前ですか?)と質問されましたよ・・」と本心、彼は涙顔であった。
近年、(水際取締り)が税関の役割の大きな役目を占めているといえ、「通関士試験」は、財務省の通関士試験という”税関手続きの実務国家試験”です。決して、(知識の記憶量)ではなく、”知識の適正な活用能力”を問う試験です。
「通関士試験」の行き着く所は、”公正/平等な基準=法令に基づく(税金)の徴収”です。
「通関士試験」の原点は、(関税三法)=関税法、関税定率法、関税暫定措置法
この
(法令理解)と(適正運用)の基礎的運用能力を問う”実務能力国家試験”です。
八割以上の受験者がこのポイントをしっかりと理解できているとは、僕には思えません。
あなたが、学んできたのは(記憶のノウハウ)のみであって、(その理解と、実務運用力)に、自分が欠けている。とは気が付かないのですか?
あなたの答えは決まっています。
(教えてもらっていないから、わからない)、(マニュアルがないから、わからない)、(誰かの指示がないから、動けない)、(どこにも、書いてない)・・
「あなたは、自分を”何様”と思っているのですか?」
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木