『日本の伝統技術 (土佐和紙・電解コンデンサー)』
(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2341)
我が国、四国の土佐(高知県)は、古くから”和紙”の生産地と知られ『土佐和紙』=
(典具貼紙)は無形文化財。
その(典具貼紙)から”ティー・バッグ”につながる和紙を開発し「高度紙」と呼び、
社名にまでした
「ニッポン高度紙工業株式会社」、携帯電話等に使用されている
(電解コンデンサー)の部材として、
国内の95%、世界の70%のシェアを占めて
いる。
携帯電話の大きさは、現在100ccを切っているが、1979年に自動車電話として
生まれた移動電話端末では、7000ccもあった。70分の1にまで縮小したことになる。
携帯電話の機能がどんどん増え、現在のような小型化が実現した背景には、(日本固有
の伝統技術)が製造設備や技術に脈々と受け継がれ、先端技術として凝縮されている。
1)携帯電話が(折り畳み方式)になったのは画期的なことであるが、これを可能にした
のは、折り畳み部分に使われるフレキシブル・プリント配線である。柔軟性と耐久性
を持ち厚みのでない特殊な銅箔が使われているが、この生産技術は、日本の
”金箔”
製造技術から実現している。
2)一台の携帯電話には200~300の酸化チタンのセラミックコンデンサが使用され
ているが、このセラミックコンデンサの小型化は、
”清水焼きの絵付け技術”を応用
したものである。
3)携帯電話の入力部分の周辺部品であるキー・シートは鮮やかな加飾が施されているが、
これには和服の染め
”友禅染め”の技術を発展させたスクリーン多色捺染技術が使わ
れている。
☆ (日本の伝統技術)と、これを進展させた多くの人達の努力と成果に心から敬意を表
したい。
(記事参考:http://hoshiemonn.at.webry_innfo)
”途上国の躍進”に惑わされず、「日本が日本として生き残る独自の強み」、
なぜ? 現状まで上り詰めた日本があったのか、改めて”日本に眠る伝統技術”を
見つめ直すことが必要な時期なのかも知れない・・。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
※ 下の画像は、一万円札など紙幣に使われる「ミツマタ・コウゾウ」の花です。