(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (2524)
せっかくの機会ですから、(上海港・コンテナターミナル)の内容をアップします。
その正式名は、『上海・洋山深水コンテナターミナル』です。
もともと上海港は、長江沿岸の河口港であり、上流から運ばれる砂で、深さは10M
もなく、大型コンテナ船は満水時しか入港できませんでした。そのため、上海港の沖合
い30Kmにある二つの島を削って埋め立て、30Kmの海上連絡橋(東海大橋)で結ぶ、
『洋山深水港』を20年・120億ドル(9,600億円)の期間と経費を注ぎ込んで
2005年11月にオープンさせました。
2011年コンテナ取り扱い量は、3,174万TEUで、世界一の取扱量となってい
ます。 (※)TEU=Twenty Unit Equipment:20フィートコンテナ換算本数)
以下、2位=シンガポール港、3位=香港、4位=シンセン港(中国)、5位=釜山港
コンテナ取扱量は、”日本全体で1、750万TEUで、韓国の釜山港より、若干多い
程度です。日本の最大のコンテナ取扱い港は東京港であり、414万TEU=世界ランク
では、世界第27位です。
◎ この、2011年度の日本全体のコンテナ総取扱本数は、上海港の半分となります。
日本全体で、中国。(シンセン港)と韓国・釜山港の単独港の間の取扱本数に過ぎ
ません。
◎ 日本最大の東京港のコンテナ取扱い本数は、上海港の14%になります。
◎ 「コンテナ取扱い本数」の世界上位30港に、中国は10港がランクインしていま
す。中国全土における2011年度のコンテナ取扱い本数は、1億5000万TEU
で、これは世界全体の46%に相当し=”世界のコンテナの半分は、中国を経由し
ている”という事実です。
別に・・”中国かぶれ”・”上海港かぶれ”で今日の内容をアップしているわけでは
ありません。僕が、現場に就業していた頃は、アジアの貨物が神戸港に集まってくると
いうアジアのハブ港でしたし、韓国・プサン港から、欧米に輸出される貨物を西日本の
地方港で仮陸揚げ⇒本船積み替え・・も経験しています。
ただ、”この現実は、冷静に直視する必要性”は、ありますね・・・。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木
