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『法務省:外国人専門家で(ポイント制)開始へ』
法務省は、12月28日、
高度な資質や能力を持つ外国人専門家を
「高度人材」と認定し、
入国手続きや在留期間で優遇する新しい「ポイント制」を早ければ来春に始めると発表
した。 年間約2000人の受け入れを想定している。
日本では確保できない人材を優遇して受け入れ、国内の労働市場の効率性を高めるの
が狙い。 在留資格認定を受けた外国人がポイント制を希望した場合、学歴・職歴・年収
などに応じてポイントを足し、合格点以上なら、高度人材と認定する。
ポイントは、「学術研究」・「高度専門・技術」・「経営・管理」の三つの類型に分けて算定基
準を設ける。 例えば、博士号取得者で実務経験も長く、年収が多い人が高いポイントを
得られる仕組みになっている。
高度人材に認定されると、一律に最長の(5年)の在留期間が与えられ、永住許可の要件
も緩和される。 さらに、入国・在留手続きが優先的に早く処理され、原則不可とされてい
る配偶者の就労が認められるほか、親や家事使用人の同行入国も認める。
類似した制度は韓国やイギリス、カナダで導入されている。
(記事:毎日新聞 2011/12/28ー伊藤一郎)
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木