(貿易ともだち)さん、みんな(がんばるチャン!)してるかな? (1382)
昨日、「第45回・通関士試験の合格発表」がありましたね。
(試験終了後、10月の初めにこのブログに何を書いているか?) 興味ある人は、左の
「以前の記事」をクリックして読み返してみてください。
そして、(貿易実務)から(通関士受験)に内容を切り替えた4月以降の記事を見てもらう
と理解していただけるものがあると感じています。
アバウトの概数ですが、
〔有効受験者数〕: 9,131人 〔実務免除者〕: 779人 〔全科目受験者〕:8,352人
〔合格者数〕 : 910人 〔合格者数〕 : 260人 〔合格者数〕 : 640人
〔全体合格率〕 : 9.9% 〔合格率〕 : 33% 〔合格率〕 : 7.7%
この結論を出すには、(試験実施者側)には、
”大変な苦渋の選択決定”があったと想像
します。
恐らく、狙っていたのは”全体合格率=7~8%”と、僕は思います。 結論から言うと、昨
年に続き、
”合格率が、想定外に高過ぎ”に成らざるを得ない結果になった。ということです。
昨年通リ、実務科目を(全体で6割以上の得点)とすれば、全体合格率が”5%以下”に落
ち込む結果であったと思います。
※ つまり、6割以上→5割り以上=1割×30点=3点の得点差で合格/不合格の泣き別
れが全科目受験者の20~30%=(200名)居るということです。
※ 今回の実務判定基準を5割引き下げで、(合格)した人は、(不合格者)と”わずか2~
3点の得点差でしかありません。: 従来通り、”1点差!”で不合格者”も多数居るは
ずです。
※ 初回の受験者の合格者と思える人が”意外と多い”と思えるのは意外ですね。
初回合格者の(国語力)、(算数能力)、(英語力)、(商品知識)に敬服します。
※ 来年度が(ボーナス年)? 冗談でしょう!
(受験者)が何かのコツを掴んだように、試験作成者側も、受験者の癖を新たに発見
しています。今年の実問題は、その発見のための”仕込み”だったかな?
◎ いずれにしても、”恐ろしい試験”と呼べると思います。
by Gewerbe 「貿易ともだち」 K・佐々木